319日目 「縦走」 | USKの旅日記

USKの旅日記

26歳からの青春の記憶


2015.5.4
南九州市(鹿児島)→鹿児島市(鹿児島)



なかなか快適♪




江戸時代、薩摩藩では、「人をもって城となす」という考えのもと、外城制度を採用。現在も県内の数カ所に麓とよばれる武家集落が残ってる。

知覧の武家屋敷群は質実剛健な屋敷の佇まいに加え、曲折ある道路に沿って連なる石垣と生垣の美しさが見事で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されてる。また7つの庭園は国の名勝庭園となっており、一般公開されてる。

以上、パンフ参考



















ゴッツイ(笑)







枯山水だとか、あれが鶴と亀だとか借景だとか、よくわからないけどそれなりに武家屋敷を満喫し、お昼。


そば茶屋「吹上庵」の割子七段そばを注文。割子そば、面白いね^^






R10で霧島へ向かう途中、仙巌園に寄ってく。

仙巌園は、島津家の別邸として築造された。桜島を築山、錦江湾を池に見立てた雄大な借景庭園で、中国や琉球の影響を受けた建物や、ガス灯、反射炉など近代日本の礎となった貴重な史跡が点在。




150ポンド砲レプリカ

約80㎏の砲弾を3km飛ばす威力がある。



示現流展示室

示現流は藩の御流儀とされた一太刀必殺の剣術。

独特の「キエー!!」と叫びながら木を木刀で滅多打ちにする稽古が面白くて2人で爆笑。



大河ドラマ『篤姫』でも使われた正門




園内中央に位置する書院造りの御殿




五月幟は、30代忠重の幼少時のものを再現。高さ11m。幟には家紋の丸十字や桐紋がみえる。





土産屋にあった屋久杉の苗。高っ!



黒豚ラーメン実食中♪




尚古集成館は、島津斉彬が欧米列強による植民地化をおそれ、いち早く強く豊かなくにづくりをめざすため、幕末の藩主、島津斉彬によって築かれた工場群。

製鉄、大砲、造船、紡績、切子などのガラス、薩摩焼の研究、写真、電信、ガス灯などの実験、研究が盛んに行われた。


薩摩切子工場も見学できる。

切子は、透明度の高いクリスタルガラスに色ガラス(1~3mm)を被せ、細かくカット模様を施したもの。「ボカシ」が薩摩切子の特徴らしい。2色被せの切子はそのグラデーションがめっちゃ綺麗。欲しいけど、数万円するから無理(笑)






霧島神宮駅の近くの酒造「明るい農村」で工場見学。営業時間過ぎてたが、丁寧に案内してくれた。すれ違う従業員の皆も、頭を下げてにこやかに挨拶してくれた。すごく感じがよかった。

物販寄って出発するときも、店の人総出で礼して見送ってくれ、誘導もしてくれた。

感動したヽ(;▽;)ノ






霧島神宮

天孫降臨神話に登場する神々を祀ってる九州随一のパワースポット(らしい)。霧島山噴火による消失と再建を繰り返し、およそ500年前に今のとこに建てられた。



竜馬とおりょうも訪れたとか。




霧島温泉郷の関平温泉はミネラル豊富な鉱泉。一日の汗を流す。




鹿児島市内に戻り、天文館の「吾愛人(わかな)」本店で夕飯。鹿児島の郷土料理が食べられる有名店で混んでた。




名物おでん、黒豚しゃぶしゃぶ。キビナゴの刺身、地鶏刺など。特に酢味噌につけて食べるキビナゴ刺は美味しかった^^店の雰囲気も☆☆☆彡









天気:曇り後晴れ
走行距離:-km
パーキング車中泊