280日目 「名古屋」 | USKの旅日記

USKの旅日記

26歳からの青春の記憶


2015.3.26
名古屋市(愛知)



地下鉄一日フリーパスで名古屋港へ。

港のガーデンふ頭にある「南極観測船 ふじ」、ポートビル(7F「展望室」、3F「海洋博物館」)の3施設共通券を購入。


この港に永久係留している「ふじ」は、1965年から18年間(第7次~24第次観測隊で)活躍した砕氷船。その航行総延長距離は地球17周分になるという。



雪上車



樺太犬の兄弟、タロとジロ碑



1912年、白瀬矗率いる南極探検隊が日本人として初めて南極に到達したときメインマストに掲げられてた南十字旗。固い団結と信頼の証らしい。



「ふじ」船内は、隊員が寝食し、仕事するための部屋がたくさんある。

食堂





ホイールコンベアーは、食糧などの小さな荷物を船内で水平移動させるための算盤型の荷役機械。



医務室



理容室



士官居室



下士官居住区



↓(笑)



後部甲板には、海自のヘリ。前身の「宗谷」よりも空輸に特化した「ふじ」は3台のヘリを格納できた。



ブリッジ(操舵室)




ポートビルへ

地上53mの展望室からは、貨物船がふ頭へ頻繁に出入りしてる名古屋港の様子は勿論、名古屋駅まで見渡せる。









「海洋博物館」は、国際貿易港としての名古屋港について、実物、パノラマ模型、シュミレーターなどをつかって紹介してる。






名古屋港では、外国から原料を輸入し、中部地方で製品化(自動車、自動車部品、産業機械etc.)を輸出してる。総取扱貨物量日本唯一の2億㌧超えで、12年連続日本一。貿易額も16.3兆円で日本一。ちなみに車の輸出も年間147万台で日本一。

埋め立てによってつくられたたくさんのふ頭が、木材、原油、鉄鉱石、天然ガス、コンテナなどの貨物を専門的に扱ってる。

コンテナターミナルの模型。人は遠隔操作し、自働化してる。







検査、検疫で、違法薬物や銃、特定の外来動植物の日本国内への持ち込みを禁止してる。




ガーデンふ頭臨港緑園を散歩し、ポートブリッジで対岸へ。










水族館は予算上割愛で、隅にある「カメ類繁殖研究施設」をのぞく。

ウミガメは、産み落とされた砂中の温度で雌雄が決まるらしい。29℃がボーダーラインで、それ以下だと雄、以上だと雌になるんだって。



孵化したウミガメの赤ちゃんは、時を移さず一斉に砂中から這いでてくる。




世界最大と最小のペンギン像

アントロポロニス(古代ペンギン。化石から復元)1.7m、135kgと、コガタペンギン0.4m、約1kg。




暗くなってきたので、地下鉄で星ヶ丘に移動。夜景を観に東山スカイタワーへ。



タワーは全長134mで、地上100mのところに展望室がある。80mの丘の上に建ってるので、更に高い。名古屋市の眺望を360°のパノラマで楽しめる。300円と安いが、平日だから数組しかおらず、シートに座ってゆっくりできた^^

駅からのびる星ヶ丘テラスというショッピング街があり、東山動植物園と隣接してるので、一日楽しめるスポットだ。








オカザえもんの台湾ラーメン☆☆★★★。





天気:晴れ
走行距離:-km
ネカフェ泊