148日目 「しんしん」 | USKの旅日記

USKの旅日記

26歳からの青春の記憶


2013.12.14
伊達市(福島)→小野町(福島)

 

CP高し!





路面が凍結してるかもなんで日が昇るまで待機。


国道115から349。





昼に、久慈のラーメン屋の大将から頂いた肉の塊を噛じる。貴重なタンパク質だ(∩゜∀゜)∩






タラタラ走ってると、前方で手を振るおじさん。


彼は65歳、現役のトラックの運ちゃん。寒いのになぜか半袖。

どこまで行くのか聞かれ、答えると明日東京まで行くから、乗せてってくれるという。

いい方そうだし、善意でそういってくれたと思う。でも、極力自分の足で進みたいし、ひとりが気楽だからと、丁重にお断りすると、この先、もし困ることがあったら連絡してくれ、と電話おしえてくれた。


俺はチャリダーだし、逆ヒッチハイクはないと思ってたけど、こーゆー方もいるんだな。トラックにのって楽ちん旅も楽しそうだけどね(^^)




道の駅「ふくしま東和」あたりから雪がちらつき始め、だんだん大雪になる。

辺りも日が落ち、暗く、シンシンと雪が降る中、黙々と峠を越えていく。

定期的に立ち止まって両腕をぶらんと垂らし、感覚のなくなった指先に血流を戻す。











道の駅「ひらた」に行く予定だったけど、下の道がわかりづらくて、道間違えたり、スマホで位置確認するのもうんざりして、諦めて駅に行ってみる。

ピンクのイルミネーションが眩い「リカちゃんキャッスル」の前を通り、小野新町駅。いちゃつく高校生カップルを尻目に、始発終電を確認。


念のため外のタクシーのおっさんに聞いたら、終電後に駅舎は閉まるとの情報。

しばらく街を徘徊するも、めぼしい場所が見つからず、22時を回って身体の芯まで冷え、意気消沈。


結局、机と椅子のある24時間のコンビニで休むことにする。







天気:晴れ後雪
走行距離:81.7km
コンビニ泊