2013.10.30
札幌市
朝、川端で地元の小学生が写生会しに来た。
描かれないうちにテント撤収。
俺はサッポロファクトリーへ。T中さんは電車で千歳へ。静岡でまた会えると思っても、別れはさみしー。
一足先に日常に戻っていくT中さんが少し眩しくみえた。
楽しい思い出たくさんありがとうございました(_ _)(_ _)(_ _)
目の覚めるような鮮やかな紅葉の中ひっそり佇む、有形文化財「旧永山武四郎邸」を見学。
この人は「開拓の父」と呼ばれてて、北海道史になくてはならない人みたい。
建物内は、和洋折衷式のつくりでなんか変な感じ。ふーんて感じ。ディスるわけじゃないけど、ぶっちゃけ、こーゆーのってどこらへんが“文化財”なのか俺みたいなトーシローにはよくわかんないんだよね。
でもしっとりしてて?いい感じ。
テント新しいの買ったから、使ってたやつ大通り公園のホームレスおじさんにあげようと思ったら断られた。かっこいいダンボールハウスだもんなー。
じゃもうしばらく使いますわ。
旧道庁へ。
時計台もそうなんだけど、建物に五稜星っていう赤い星が刻まれてる。これは北極星をデザインしたもので、開拓を象徴するシンボルらしい。
使われてる赤レンガは約250万個もあるらしい。
建物内は、北海道の昔と今がわかる展示室がたくさんある。観光案内所もあるから、札幌来たら、まずはここに来れば間違いない。
館内には、お馴染み道内に生息する動物たちの剥製。どっかでみた農耕、漁業器具。開拓の歴史、道庁の歴史、中類とかで発見されたナウマン象、マンモス象の臼歯の化石の展示など。
印象的だったのは、「樺太関係資料館」。
根室の「北方館」で北方四島の領土問題について少し勉強したけど、とりわけ南樺太は手薄だったから、興味をひいた。
大戦集結後、それも条約で領土確定後に突然ソ連軍によって占領された史実と、ソ連軍との激戦の様子。家族バラバラにされた人たち、南樺太に取り残された人たちの苦難の体験談などを通じて、今まで知らなかった戦後に触れることができた。
ソ連軍の侵攻で、集団自決した電話交換手たち。
稚内公園の「9人の乙女の碑」を思い出す。
領土の問題って、ほんと厄介。当事者たちだけだと、双方大義名分があるから埒があかないでしょ。第三者の目線いるよね。
自国民以外を排除して、線引きしてる限り、永遠にこういうゴタゴタってなくならないわけで、冷静になって、歩み寄る気がないと、ずーーっと平行線のまんまだよね。なんて綺麗事いってみる。
またサッポロファクトリーに行ってみる。
アトリウムの特設ステージにて、4ピースバンド「キリン組」のLIVE。
まだ若いバンドだから初々しくみえた。
アコーディオンかっこいい。俺もやってみたいな、、
夜は山ちゃんと、彼のバドミントン部の後輩の家で、肉祭り。
バカみたいな量の肉は全部山ちゃんの心意気(><)coorazy!
「かねひろ」のジンギスカン。甘タレうまうま(ノ∀`)
後輩たちもいい子いい子\(´∀`*
天気:晴れ
走行距離:-km
橋下テント泊