レールが結ぶ一本列島
青函トンネル、瀬戸大橋の開業で
日本列島が線路で結ばれました。
その象徴となった列車が「北斗星」でした。
上野発、札幌行きの寝台特急。
これまでにない、個室寝台や
豪華な食堂車を連結したり。
当時、奈良に住んでいた私は鉄道雑誌などを
何度も何度もよみました。
青函トンネルの専用機関車のED79が小さな体で長い客車を引っ張る様子。
北海道の非電化区間を重連で牽引するDD51。
宇都宮や仙台など途中駅から乗って、函館や洞爺など途中駅で降りられるのもブルートレインの特徴でした。
実際に出会ったのはいつだったかな。
乗ったのは上りの青森からだったと思います。
当時は青森も経由していました。
朝日を浴びながら、朝食を食堂車で食べるのが幸せでした。
北斗星は、北海道の編成と東日本の編成と臨時の編成がありました。
マニ50まで改造して、電源車にしてました。
中間車を改造してオハネフにしたり。
撮影もたくさんしました。
上野駅の13番ホームは北斗星の代名詞でもありました。
EF81の専用塗装の機関車が、やがて
EF510の専用機関車に代わり時代も変わって、
カシオペアがデビューしました。
一往復になっても北斗星は憧れの的でした。
子どもの頃からずっと見てきたブルートレイン。
その最終進化系の北斗星は、
私の中ではいまだに走り続けていて、
北斗星のヘッドマークを見るたびに青春の日々を思い出し胸が熱くなります。
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