今回は高橋藍選手の課題について。


お前誰やねん!?ってのは無しでお願いします🙇‍♂️


高橋藍選手は守備力は日本のサイドアタッカーの中ではすでに一番です。


彼の課題はレフトからのスパイクです。 


特にインナーへのスパイク。


以前にも書きましたが高橋藍選手はスパイクを打つ時のフォームが左肩が少し下がります。


これは肩が下がってる分ボールを叩くタイミングが少し遅れます。


ほんの少しの事ですが、これが凄い大事なのです。


石川選手の左手の位置と比べると全然違います。

ブロックはレベルが高くなるとどんどん横への動きが速くなり高くなり前に出てきます。


この前に出てくるブロックとの勝負が重要になります。


今の高橋藍選手の最高到達点では世界では普通です。


左肩が下がると背中の筋肉を最大限に引っ張れないのでパワーはもちろんですが、スイングスピードも落ちます。


ストレートの上のワンタッチを狙って打つ場面が多く見られましたが、ブロックがある程度完成していて前に出てくるブロックには高さとパワーで完全に負けていました。


やろうとしている事は分かりますが、根本的な部分のフォームの改善が必要なのではと感じました。


ただまだまだ世界と戦い始めたばかりですしこの数ヶ月間の成長はもの凄い物があります。


自分の引き出しをもっと増やせば今後の活躍も楽しみです😊


その為には絶対に海外に行くべきです!!!


高橋藍選手は自分より上手い選手の事を本当に良く見ています。真似から始まり自分の物にする向上心の塊のような選手が、大学でお山の大将をしていても彼の成長には繋がりません。


石川選手がまだ現役で勝負出来るロンドンオリンピック!!!


この大会でメダルを狙うためにも是非とも挑戦してもらいたいですね!


とりあえず今回はここまで。