第21節北九州戦 | 小宮山友祐オフィシャルブログ「この道の先に~」Powered by Ameba

第21節北九州戦

1月29日(日)AWAY北九州市立総合体育館にて行われたF1リーグ第21節北九州は0-3で敗戦しました。


リーグ終盤での痛い敗戦となりました。


試合前に他会場での試合結果により、プレーオフ進出を決め、試合会場でもアナウンスをして頂きました。





試合前に知ったことは、チーム、選手達に安堵感や何かを少なからずもたらしたかも知れません。


正直、試合前に聞きたくはなかったです。


ただ、プレーオフが決まった、決まらないにかかわらず、我々のやるべきことは変わらない。


この試合に勝つこと。


それだけを考えるよう試合前のミーティングで伝えました。


ずっとこれまで言い続けてきた、全ての試合を決勝戦のつもりで闘おうと。


この試合は、プレーオフ第一戦のつもりで闘おうと。


私にも選手達にも気の緩み、慢心などはなかったです。


しかし、試合が始まると足取りが重く、いつもの姿とは程遠い入りとなりました。


なぜ、そうなったのかは、わかりまそんが、立ち上がりは全く良くなかったです。


前半をトランジションからの失点のみの0-1で折り返したのはまだ逆転の望みがある展開でした。


ハーフタイムに守備の修正と攻撃のオプションについて確認し、共有をしました。


前半も良い形からシュートで終わることが出来、あとはゴールを決めるところだけでしたが、なかなかゴールを奪えず。


相手GKのビックセーブに阻まれてしまったことは、仕方ない。


シュートを打ち続けることと、GKがどうにもならない局面、2対GKやセカンドポストに必ず詰める回数を増やすことを徹底すること。


後半にもあった決定機もラストパスがズレたり、パスすれば無人のゴールの局面でシュートを打ったり、GKのビッグセーブで止められたりとことごとく得点が奪えず、時間が過ぎていきました。


残り4分強でパワープレーを選択しました。


得点を奪い勝つ為に選びました。


すなわち、それは2点を取る為に。


同点にするだけではなく、同点、逆転を目指す為に選びましたが、決定機からのパスカット、カウンターからの失点。


まさにフットサルの魅力の一部が完璧に出た部分を見事にくらいました。


あの局面で決めることが出来たら、同点。


出来なかったから、失点。2点差。


うちにとっては、あの2失点目が痛すぎました。


北九州の守備の特徴から、狙いは良かったですが、ラストパスの精度、シュートかパスの決断のところでのエラーが重なってしまったこと。


もったいないと言えば、それまでですが、緊迫した展開、残り時間、焦りや疲労からプレーの質が終盤に落ちてしまった。


そこがまだまだ真の強いチームになれていない部分だと思いました。


悔しいですが、この試合は、北九州の選手達の闘う姿勢、切り替え、プレー強度は高かったです。


会場も素晴らしい雰囲気でした。

熱量あるあの雰囲気は、北九州の選手達は気持ち良くプレー出来たと思います。


私にとっては、Fリーグ初年度以来の北九州の地。


苦い思い出となりましたが、これも自分達の成長の為に受け入れて、進んでいきたいと思います。


試合後の記念撮影は、写真の通りの顔になりました笑


負けた後では誰も笑わないですね。


ただ、選手達には顔を上げろと言いました。


今日は負けたが、プレーオフの権利を掴んだのは紛れもなく自分達の積み重ねてきた力の結果。


胸を張って良いと思うので。


次節は、F1リーグ2022-23レギュラーシーズン最終節。


2月3日(金)

18時30分 キックオフ

vs  シュライカー大阪

バルドラール浦安アリーナ


ぜひ、会場、ABEMAでの観戦、応援を宜しくお願い致します。