第10節北九州戦
10月29日(土)F1リーグ第10節がホームバルドラール浦安アリーナで行われました。
約2ヶ月ぶりのホームゲームはボルクバレット北九州を相手に4−3で勝つことが出来ました。
久しぶりのホームゲームだったこと。
自分達の目標にまた1歩近づくこと。
フットサルの魅力が伝わる試合をすること。
などなど、色々な意味合いがあるゲームでした。
その中でもホームで勝って、ファン・サポーターの皆さんと一緒に勝利の喜びを分かち合うこと。
それが出来て、正直ホッとしています。
北九州との対戦は毎回球際が激しくバチバチとした試合になります。
北九州は今シーズンより監督が代わったとは言え、これまでの彼らの良さが消えることはなく、ディフェンスにおいて40分間タフに戦えるチームだという印象はこの試合も変わりませんでした。
なので、うちも球際では絶対に負けるな!!
強く、激しくプレーしようと選手達を送り出しました。
案の定、激しい試合展開となり、前半だけでうちは3回の第2PKを獲得することが出来ました。
第2PKは3回のうち、1点しか入らなかったことが自分達がまだまだ真の強いチームになれていない場面だと感じました。
3回とも全て決め切ることが出来たらそれだけで3点差。
強いチーム。タイトルを獲得するチームはそういうチャンスを確実にモノにします。
第2PKで3点差をつけることが出来たら、相手に与えるショックは大きいです。
しかし、それが出来なかったこと。
前半を結果として2−1で折り返すことになりました。
1点差。
非常に嫌な点差でした。
なぜなら、1点差だと終盤の北九州のパワープレーで同点にされる可能性があったからです。
スカウティングをしていて、北九州のパワープレーの精度は高いと感じていました。
パスの質、スピード、システム、狙い所、個々の判断。どれも脅威になると感じていました。
そして、彼らは今シーズン試合終盤にパワープレーから同点、逆転をして勝利した経験もある。
パワープレーには自信を持っていると。
なので、パワープレーをさせないこと。されたとしても1失点、多くて2失点までは仕方のない範囲だと考えていました。
もちろん、1点も取られないことが理想ですが、精度が高いパワープレーを持っているチーム相手にはある程度の覚悟が必要だと感じていました。
だからこそ、試合終盤を1点差で迎えるのは怖さがありました。
最低でも2点差。
欲を言えば3点差は欲しかったです。
後半になり、カウンターからの加藤のゴールと柴山の今季初ゴールで4−1とリードを3点差まで拡げることが出来ました。
3点差となり、私の心境はこのままのリードを保って戦えたら良いなと思いましたが、勝負の世界はそんなに甘くはありません。
3点差となったところで北九州がタイムアウトを取り、残り8分くらいからパワープレーをしてきました。
長い時間、パワープレーをされることは想定していましたが、やはり来たかと。
3点差あってもどこか不安はありました。
なぜなら、この試合の為に準備して来たパワープレーのディフェンスのメンバーが2人も欠けてしまったこと。
今だから言えますが、「正直マジかよ!」と想定外のことに心の中でそう思いました。
マジかよって思っても仕方ないのと固定したメンバーでしか準備をして来なかった私の責任でもあります。
準備不足。
想定外のことも想定して準備をすること。
準備し過ぎて、不足はない。
自分を責めた時間帯でもありました。
しかしながら、急遽代わって出場した2人も含めたFPの奮闘とGK福重がスーパーセーブを連発してくれてなんとか、長い時間のパワープレーを耐えられそうに思いました。
ですが、
残り4分にOWNゴールで失点。
残り1分にパワープレーから失点。
その他にも危ない場面もありましたが、なんとかパワープレーの失点を2失点に止め、勝つことが出来ました。
相手がパワープレーをしている最中にこちらにもチャンスはあり、追加点を奪える可能性もありましたが、決め切ることが出来ず。
また、ボールを保持することをもっと徹底的に保持出来たらなと。
試合終盤のゲームの終わらせ方と合わせて課題の残る試合となりました。
ただ、先述したように勝つことが出来たこと。ホームでファン・サポーターの皆さんと勝利の喜びを分かち合えたこと。
それに尽きます。
我々はトップカテゴリーにいるチーム。
もちろん、内容も大事ですが、1番は勝つこと。
勝利でしか得られないものをしっかりと得ること。
また1つ、自分達の目標に近づくことが出来たのは大きかったです。
現地、ABEMAでの観戦、応援ありがとうございました。
次節は明日、
11月6日(日)AWAY大阪でのゲームです。
14時15分 キックオフ
vsシュライカー大阪
熊取町総合体育館
ぜひ、現地、ABEMAでの観戦を宜しくお願い致します。
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