第9節横浜戦
10月21日(金)横須賀アリーナにてF1リーグ第9節AWAY横浜戦が行われました。
F1リーグ再開後の最初の試合。
結果は3−2で勝つことが出来ました。
久しぶりの公式戦は、やはり公式戦は別物と感じました。
中断期間の間に日本代表やF1のチームとトレーニングマッチを行い、5試合行い結果は4勝1敗。
敗戦は日本代表だけで手応えを感じたトレーニングマッチばかりでした。
結果と内容が伴う試合もあり、選手達の成長とチームの成長を感じた場面をいくつも見ることが出来ました。
ですが・・・F1リーグの舞台。公式戦は雰囲気や独特な緊張感、対戦相手などなど、やはりトレーニングマッチとは大きく違いました。
一言で言うのであれば、トレーニングマッチで良かった部分、成長した部分をすべて出すことが出来なかったと言うことです。
その理由はなんなのか。
私は理解していますし、そこがうちの課題であると感じています。
ここでは言えませんが、なんとかその課題を改善できるように努めていきたいと思います。
試合は前半に3点を奪うことが出来、そのまま前半のリードを守り、1点差で勝つことが出来ました。
今シーズンはここまで少なかったセットプレーから得点することが出来たのは、大きかったです。
守備に関しては、前半は相手GKに対してプレスをかけ、速いゲーム展開に持っていきました。
横浜がトランジションに強みを持っていたのは分かっていましたが、あえてその展開に持っていきました。
理由は、それももう一度対戦するのでまだ言えませんが。
前半は相手のシュートを3本に抑えることが出来、狙い通りの展開になりました。
後半は、3−0のリードを保ちながら戦っていこうとハーフタイムに6つの修正点を挙げました。
ちょっと6つは多かったかなと試合後に感じ、その6つの修正点が選手達を若干消極的、受け身な姿勢にさせてしまったかなと感じました。
そこは、私の大きな反省点でした。
3−0のリードを保ちながら試合を進め、4点目、5点目をもちろん狙って行くことが狙いでしたが、後半早々にセットプレーからのこぼれ球を蹴り込まれ1失点したことで3−1。2点差になったことで、よりリードを守る意識が強くなったと思います。
同点、逆転を目指す横浜が前がかりになることで、チャンスはうちにある。横浜の背後のスペースを狙っていこうと何度も伝えましたが、なかな実行することは出来なかったです。
終了間際にトランジションから失点し、3−2。
そのまま試合終了。
ゴレイロ福重がスーパーセーブを連発してくれなければ、同点に追いつかれたかもしれません。
後半、うちにあった決定機を決め切ることが出来なかったことも苦しい展開へと繋がった要因だと思います。
ただ、やはり勝つことが出来たこと。
選手達全員がハードワークをして、最後まで身体を張ってDFをしたこと。
勝つために最低限必要なことをピッチ上で表現してくれたこと。
難しいゲームを勝つことが出来たことは、自分達が今季掲げている目標にまた1つ近くことが出来ました。
目の前の試合を1つずつ大事に戦い、勝ち点を積み重ねていく。
1試合ずつ決勝戦のつもりで戦う。
その覚悟と緊張感を持って戦い続けることが必ず自分達の成長と目指している所に繋がっていると信じています。
次節は明日、
10月29日(土)ホームバルドラール浦安アリーナにてホームゲームです。
vsボルクバレット北九州
14時15分キックオフ
明日は約2ヶ月ぶりのホームゲーム。
明日も勝ち点を積み重ねていけるよう全力で戦います。
会場、ABEMAでの観戦、応援をどうぞ宜しくお願い致します。