第13節府中戦
11月13日(土)、ホームバルドラール浦安アリーナで行われた府中戦は1−1の引き分けでした。
ホームゲームだったので何としても勝ちたい試合でしたが、勝つことが出来ず悔しい結果となりました。
しかし、前節湘南に大敗したことを払拭出来た内容だったと思っています。
内容が良かっただけに勝利という結果を手繰り寄せ、結果を出すことで自信に変えたかったのが本音です。
この1週間は、とてもメンタル的に難しい期間でした。
選手達に伝えたのは湘南戦のことは忘れて良い。
負けたことは受け止めなければならないが、内容は点差ほどの差はない。
自分達が積み重ねてきたことは間違いなく上積みされている。成長している部分は多々ある。それが結果に結びついていないだけ。
これから更に積み重ねていくこと。そして、必ず結果につながるようになる。と伝え、ポジティブに府中戦を見据えて準備をしようと話しました。
府中戦は、立ち上がりから良い形を作れていました。
ゴールに迫る回数も多かったですが、何よりこの試合は最初から闘う姿勢が全面に出ていました。
各選手、覚悟を持って臨んでいるように見えました。
闘う姿勢を全面に出すことは、選手として試合をする上で当たり前のことですが、湘南戦には出来なかったです。
それがこの試合では最初から出来ていました。
それだけでも全く違う試合となりました。
しかしながら、自分達のクリアミスから失点をし、0-1でリードされて前半を折り返しました。
内容が良かっただけに得点を重ねてリードをして折り返したかったですが、そうはうまくいかなかったです。
ハーフタイムでは定位置攻撃、セットプレー、後半は得点を取りにいく為に再度やるべきことを徹底して、より攻撃的にいこうと話しました。
後半は相手陣地10m以内に前進する回数も増え、シュートで終わる場面も増えました。
ただ、なかなか得点が奪えない中で、ディドゥダのボール奪取から東出のPIVOあて、ガリンシャの落とし、東出のゴールと良い形から同点ゴールを奪うことが出来ました。
チームを活性化させる良いゴールでした。
その後、逆転を目指し攻撃の手を緩めることなく府中ゴールに迫りましたが、追加点を奪うことは出来なかったです。
試合終盤にパワープレーも考えましたが、パワープレーはリスクもあり、得点できる可能性もありますが、失点する可能性もある。
また、流れの中からゴールの可能性を幾度となく感じることが出来たので、パワープレーをせず最後までゴールを目指しましたが1-1の引き分けで終わりました。
勝ち切りたかったのが本音ですが、勝ち点1を取れたことは今の自分達に必要なことだったと感じています。
来週21日(日)もホームゲーム。
来週こそは勝てるよう良い準備をして臨みたいと思います。