Fリーグ最終戦 | 小宮山友祐オフィシャルブログ「この道の先に~」Powered by Ameba

Fリーグ最終戦

昨日、オーシャンアリーナで行われたFリーグ最終節、AWAY名古屋戦は1ー1の引き分け。


俺のFリーグが終わりました。


最終戦も会場に足を運んで下さった皆さん、


SNS等で結果を気にかけて下さった皆さん、


たくさんの応援、ありがとうございました。


皆さんには、本当に感謝しかありません。


10年間、本当にありがとうございました。


そして、AWAYチームの俺にまで、花束を下さった櫻井社長、名古屋オーシャンズの皆さん、ご配慮頂き、本当にありがとうございました。






とても嬉しかったです。感謝の気持ちで一杯です。


Fリーグで通算261試合出場、77得点という記録でした。


昨日、大型ビジョンに映し出されるまで、全く、そのような記録だとは、知りませんでした。


77点もとったのか、77点しかとれなかったのか。


年間で40点をとる選手がいる中では、少なかったと言うべきなのでしょうね。


どうせなら、100点までいきたかったなと。


思ったりもしますが、自分のプレー、役割を考えたら、77点は上出来だと思いますし、77という数字はとても縁起が良さそうなので良しとします。(笑)


また、最後のFリーグの対戦が名古屋で良かったです。


このチームに勝ちたくて、このクラブを越えたくて、10年間、必死にプレーをしてきました。




最後も勝つことは出来ずに、引き分けという結果に、もちろん悔しさはありますが、名古屋に挑んだ10年は幸せでした。


Fリーグのタイトルをとることは最後まで出来ずに終わりました。


この10年、名古屋という偉大なチームがあり、偉大なクラブが存在し、そこに挑み続けたことは、選手として常に目標に向かい挑戦することができ、また、フットサルにかかわる者として、多くの経験を積むことが出来ました。


国内で初のプロチーム、フットサル専用のアリーナ、ブラジル代表、ポルトガル代表選手を含む強力な外国人選手の存在、育成や下部組織からの日本代表選手の輩出など。


間違いなく名古屋オーシャンズの存在が日本のフットサルを1歩も2歩も前進させたと思います。


その偉大なクラブを越えることが出来ずに、結果を出せなかったこと、タイトルをとれなかったことを幸せだったと表現することは不適切なことなのかも知れません。


タイトルをとったわけでもない。


形になる何かを得たわけではない。


もしかしたら、自己満足なのかもしれない。


しかしながら、それでも自分のこの10年は充実してたと胸を張って言えます。


バルドラール浦安の一員として、名古屋を越えるべき、挑んだ10年。


うまくいかないことの方が多かったと思います。


苦しいことの方が多かったと思います。


でも、だからこそ、名古屋に勝った時の喜びは格別でした。


2008年の代々木での名古屋戦。


5ー4で勝利したあの試合はFリーグの中で一番の思い出であり、一生忘れない試合となりました。


今、振り返ると私の中でのFリーグは名古屋に挑んだ10年だったのだと思います。




ただ、それも昨日で終わり。


もう二度とFリーグのピッチに立つことがないのかと思うと、とても感慨深いものがあります。


次にあのピッチに立つことが出来る日が来るときは、選手ではない自分をまだ想像することが出来ません。


それだけ、あの舞台に立てる人は特別なのだと思います。


お金を払って観るべき価値のある人の輝く場所なのだと思います。


そんな素敵な場所に10年も立つことが出来て、本当に幸せでした。




応援して下さった皆さんには、本当に感謝しかありません。


ありがとうございました。


最後に、Fリーグはこれからプレーオフに入ります。


2月24日、25日に墨田区総合体育館でプレーオフ1stラウンド。


3月3日、4日にファイナルラウンドがあります。


浦安はプレーオフには出られませんが、今シーズンで最も大事で熱い試合になると思います。


皆さん、ぜひ、会場に足を運んで頂き、試合をご覧頂ければと思います。


新たな歴史が生まれるのか、絶対王者が意地を見せるのか、その場にいられないのは、残念ですが、とても注目なプレーオフだと思いますし、皆さんにも注目して欲しいですね。