全日本選手権決勝ラウンド | 小宮山友祐オフィシャルブログ「この道の先に~」Powered by Ameba

全日本選手権決勝ラウンド

3月11日、12日、13日の代々木第一競技場体育館で行われた全日本選手権決勝ラウンドは、3位という結果で終わりました。



最高の結果ではなかったですが、3日間、そして、1年間たくさんの応援ありがとうございました。


皆さんの応援が、最後まで俺をピッチで走らせてくれました。


本当にありがとうございました!


この3日間は、言葉では表現できないくらい濃密で、色々な感情が込み上げ、溢れ、肉体的にも精神的にもタフな3日間でした。


準々決勝vsデウソン神戸 2ー1 勝利。


苦しい試合だった。


1点が重い試合。


ここで負けたら今シーズンが終わるというプレッシャーもあった。


なんとか勝つことができ、次に繋がった。




準決勝vs名古屋オーシャンズ 3ー4 負け。


延長後半残り50秒で失点、力尽きた。


『名古屋の薫』との最後の戦い。


最後こそは勝ちたかったけど、勝てなかった。


ただ、最後の最後まで真剣勝負ができ、俺は楽しかった。




3位決定戦vs府中アスレチック 3ー2 勝利。


今シーズン最後の試合。


何が何でも勝ちたい試合だった。


最後を勝って終わりたかった。


勝つことができ、本当に良かった。


最高の仲間と最後の最後まで試合をすることができ、



このメンバーでの最後の試合を勝つことができ、



本当に本当に嬉しかった。



長い長いシーズンもこれで終わり。


今シーズンは、とても長かった。


4月のインドネシア遠征から始まり、


3月の全日本選手権まで、途中オフがあったりはしたが、ほぼ1年間走りっぱなしだった。


辛い時も、苦しい時もたくさんあったけど、


その何倍も嬉しい時も、楽しい時もあった。


どんな時も仲間と一緒に歩めたからこそ、全てが貴重な経験となり、掛けがえのないものとなった。



引退する選手も、退団する選手も、残る選手も、全員が


最後の最後までバルドラール浦安を愛し、誇りを持ち、チームの為に全力を尽くす姿勢を貫いたことがこの結果に繋がったと思う。


今シーズンは、


Fリーグ8位。


オーシャンカップグループステージ敗退。


全日本選手権3位。


という結果に終わった。


満足できる結果ではない。


最高の結果ではない。


まだまだ、チームとして、個人として目指すべきものはあり、到達すべきところはある。


これからもやらなければいけないことは多々ある。


あくなき向上心を持ち続け、最高の結果を出すまで目指し続ける。


それが、現役を続けるのであれば、持たなければいけないことだと思う。


この時期は、どうしても寂しい季節になる。


シーズンが終わるということは、このチームが解散するということ。


新しいシーズンが始まれば、また新しい仲間が出来る。


毎年、その繰り返しが、当たり前のように行われるのが、トップリーグに所属するチームの宿命。


それでも感傷的になるのは、仲間と積み重ねた時間や結果は、掛けがえのないものだから。


同じ時間は2度とないし、時間は元には戻らないから。


最高の仲間と最高の時間を過ごせたこの1年間は、素晴らしいシーズンだったと胸を張って言える。


みんな、ありがとう!


また、一緒にフットサルをしよう。