11月 | 小宮山友祐オフィシャルブログ「この道の先に~」Powered by Ameba

11月

早いものでもう11月。


今年もあと2ヶ月で終わり。


1年が本当に早く過ぎていく。


怪我の回復は順調だと俺は思っています。


リハビリも徐々に強度が上がって来ています。


正直、しんどいですが、すべては・・・


自分の為、


ピッチに立つ為、


チームの勝利の為に、


繋がっていると強く思い、取り組んでいます。


チームは11月1日にアウエー北海道の地で、北海道に3ー2で勝利しました!


この日も携帯を片手にSNSで試合の模様を気にしながら、チームを応援。


アウエーだとなかなか、試合の模様も情報が流れてこないので、そわそわ。


3ー0で勝っているのを見て、「よし」と思っていたら、次に見た時には3ー2になっていた。


なぜ?と思いながら、そこからは、ドキドキのしっぱなし。


会場に行けず試合を観れないと、こんなにもドキドキするものなのかと思いながら。


毎試合、TVでもインターネットでも、やってくれたらなってつくづく思う。


僅差ながらもアウエーの地で、見事勝利したみんなに心からおめでとうを言いたいし、ありがとうと伝えたい。


首位大分に離されずにいることが出来たのは大きい。


今週末は北海道セントラルで大分と対決する。


今シーズン、3度目の対決。


勝って、勝ち点を並びたい。


俺は、自分が今出来ることを、一生懸命にやりたいと思う。



さて、話は変わり、近況です。


日々、元気に過ごしています。


最近、良く行く公園では、紅葉が綺麗になってきました。



この公園では、絵を描いている方が多く、皆さん、とても上手です。


毎回、良い趣味だなと思いながら見ていますが、


やりたい、


絵を描きたい


とはなかなか思わないのはなぜだろ?(笑)


答えは、ちゃんとわかっています。


それは、絵を描くのが苦手なのと、せっかくの良い景色が自分の下手な絵で全く違うものとなるのは耐えられないので。


という訳で絵を描いている方を遠くから見ているのが好きです。


また、昨日は何年か振りにJリーグを観に行きました。


日産スタジアムに横浜Fマリノスvs浦和レッズの試合。



ただ、観戦に行ったのではなく、


日本サッカー協会の指導者ライセンスC級のリフレッシュ講習会の講習内容の1つとして、Jリーグを観てレポートを書くということで、試合を観戦しました。


もう、指導者のライセンスをとったのは何年前かちょっと思い出せませんが、現在サッカーのC級ライセンスとフットサルC級ライセンスを持っています。


ただ、持っているだけだとライセンスは失効してしまい、4年間で40ポイントのリフレッシュポイントを取得しないといけません。


日本サッカー協会や各都道府県の開催している講習会で講習を受け、ポイントを取得して、指導者も常に成長していくためのものです。


C級の方だけでなく、S級の方ももちろん、各級の方も同じように講習を受けます。


指導者としてのアップデートとでも言うのでしょうか。


新しいことを頭にいれて、指導知識や指導技術、指導方法を常に新鮮なものにする。


昨日もとても有意義な時間にすることが出来ました。


育成年代を指導する上で大切なことを、最も大切なことを今一度確認することが出来ました。


そして、参加していた皆さんの情熱もとても感じました。


あるテーマについて近くの方とディスカッションをしたのですが、皆さん、とても素晴らしいご意見でした。


日本サッカーが急速に発展した理由がわかった気がしました。


育成年代で熱意のある指導者が増えたことがサッカーの裾野を広げたのだと感じました。


フットサルもそういう方向に向かって行くと良いなと思いました。


試合は、首位のレッズが1ー0で勝利しました。


サッカーもフットサルも同じだと思うのですが、一番の魅力はゴールであり、どう攻めて、どう守るか、最後の局面、ギリギリの攻防が一番面白いと思います。


現に昨日の日産スタジアムもゴール前での攻防が一番歓声が大きかったと思います。


次に大きかったのは中村俊輔選手の選手紹介の時かな。


マリノスサポーターは大歓声を、レッズサポーターは大ブーイングを。


あれはあれで凄かった。偉大な選手なんだと改めて実感。



話はそれましたが、昨日は得点シーンを除くとゴール前の攻防は少なかった。


決定的な場面は得点シーンを除くと両チームとも3回あったかどうか。


あとは終始中盤でのボールポゼッション。


最終ラインでもポゼッション。


一番気になったのは横パスとバックパスが多いこと。


キーパーへのバックパスも多かった。


作り直すことが多かった。


そんなに寄せられてないのにバックパス。


うーん。


前を向けたんじゃないかなってところで、バックパス。


ボールがゴール前にいかない。


レッズは、それでも良かったのかな。


首位で2位との勝ち点差は、開いてるし、引き分けでも良いのかなっていう堅い試合運びだった。


それでもペトロビッチ監督は、試合開始直後から終了まで、ずっとテクニカルエリアの一番前で終始「上がれ」というジェスチャーをしていた。


きっと色々な意味があるのだと思うが。


レッズは、前半は高い位置からプレスをかけていたが、後半はプレスにいかなくなった。いかなくなったのか、いけなくなったのかは
わからないけど。


マリノスは基本的にはハーフラインからのディフェンス。


ボールを積極的に奪いに行かない、積極的に攻撃をしないと、観ていて退屈になる。


キーパーへのバックパスが味方にしっかりと繋がればまだしも、バックパスをキーパーがクリアに近い形でピッチに出すとそれをするなら、キーパーを使わなくて良いんじゃないかなって思った。



サッカーもフットサルと同じように、キーパーへのバックパスは1回だけや、4秒以内にしたら、もっと変わるのかなって思う。


あとリスタートも4秒以内にしたらどうなのかな?

スローインだけでも、そうして欲しいな。


ただ、90分間プレーするのだし、交代も3枠だから、選手は上手に体力を使わないといけないし、スローインやリスタートは休憩の時間でもあるのかな。


やっている方からしたら、キツいけど観ていて方からしたら、スピーディーでゴール前の攻防が観たいかなって思った。


あと、そんなルールにはならないとは思うけど、交代も自由にならないかなって昨日思った。


中村俊輔が前半の20分で負傷交代した。


彼を観に来たファンは多かったと思う。


怪我は仕方のないことだけど、俺もちょっと残念だった。


彼が退場してからは、マリノスは攻撃の形ができなかった。


そして、ゴール間近のフリーキック。


俊輔がいればって、思った。


交代自由なら、走れなくてもフリーキックの時だけは出てきて、蹴って、また交代みたいに。


そんなルールにはならないけどさ。


久しぶりにJリーグを観て、色々なことを考え、そしてたくさんの刺激をもらった。


40570人。


昨日の日産スタジアムの観客。


40000人を越える観客。


凄いなって思うし、その10分の1でもフットサルは超満員になる。


それくらいの観客を呼べるようになりたいし、呼ぶには何をしたら良いかだよね。


浦安だと4000人も入れないけど。


呼べるようなチーム。


呼べるようなスポーツにしたい。


そんなことを考えながら、本来の目的を忘れずにしっかりと観戦出来ました。


今回も長くなりましたが、最後まで呼んで頂き、ありがとうございました。