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昨日、一昨日で父の葬儀を無事に終えることができました。
通夜、告別式には多くの方にご参列して頂き、父もきっと喜んでいたと思います。
弔電やお花、そして直接メールやメッセージで哀悼の意を伝えて下さった皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
俺自身も父と最後のお別れをしっかりとしてきました。
34年間育ててもらったことへの感謝の気持ちと、今の正直な気持ちを手紙に書き、棺の中に入れました。
言葉では書ききれないほど、思うことはたくさんありましたし、伝えたいことはたくさんありました。
出来れば、直接伝えたかったですが、それはもうかないません。
なので、いっぱい手紙に書きました。
後悔がないと言えば、嘘になります。
後悔だらけです。
もっとこうしていたら、
もっと話していたら、
もっと感謝の気持ちを伝えられたら、
もっと一緒に時間を過ごすことが出来たら、
今となっては、もうどうすることも出来ません。
この哀しみは、一生涯消えないと思います。
哀しみと共にこれからは生きていくことになるのだと思います。
でも、哀しんでばかりいても、いられないです。
遺された者は、前に向かって進んで行かないと。
時間はどんどん先へ進んでいく。
俺だけ時を止めることは出来ないから。
俺は生きていられるのだから。
もっともっと生きたかった親父の分まで、俺は精一杯生きる義務があると思います。
親父がやりたかったこと、親父が好きだったことをこれからは俺がやります。
急に全部は出来ないけど、少しずつやりたいと思います。
親父は多趣味だったからな。
出来るかな俺に。
料理したり、
絵を書いたり、
ガーデニングをしたり、
その他、色々と。
やったことのないことばかりだよ。
でも、やってみようと思います。
やれるだけ、やってみようと。
そして、自分にしか出来ないこともしっかりとやりたいと思います。
自分にしか出来ないこと。
俺がやるべきことはフットサル。
選手としてプレーを頑張ること。
今の俺に出来ること、それしかないです。
必死にプレーをすること。
それがフットサル選手の俺をずっと応援してくれた親父の思いに応えられることだと思うから。
親父に胸を張って「俺、頑張っているよ」と言えるように。
もう親父に試合を観てもらえることはないけど。
いつも近くで見守ってくれていると思って、自分らしく全力で頑張ります。
親父の死を受けとめ、
親父の死と向き合い、
また、前に一歩ずつ進んでいきたいと思います。
自分らしく前だけを向いて生きていきます。
今週も日曜日に大事な試合があります。
まだ、何も掴んでいないこの状況でやるべきことは目の前の試合に勝つことだけです。
全力で戦います。