Family Dream Project
昨日、横浜の長友フィールドで開催されたフットサルイベント「Family Dream Project」に参加してきました。
このイベントはグレこと木暮賢一郎氏が主催したイベント。
俺はアスリートチームとして、町田のユウキくん(金山選手)、ヨシくん(前田選手)、中井選手、原選手、府中の田村選手、浦安の健介(高橋選手)と一緒にフットサルクリニックとゲームをしました。
なかなか、シーズン中に他のチームの選手と一緒にイベントをすることは珍しいのだが、今回一緒に参加してピッチ以外の顔を知ることができた。
ユウキくんやヨシくんとはピッチ以外での付き合いも長く、色々な話を今までたくさんしてきたので、人柄も性格もわかっている。
もちろん、チームメイトの健介も。
今回、初めて話をしたフットサル界の未来を担う若い選手とも一緒にイベントに参加し、フットサルに対する姿勢や子ども達との接し方をみて、なんとなくだが人柄を知ることができた。
選手ひとりひとりが、それぞれ8ヶ所に別れ、違うことを教えました。
俺は高学年に「切り替え」の練習をしました。
フットサルとサッカーの違いを少しでも感じてもらえて、楽しかったと思ってもらえたら嬉しく思います。
イベントをしながら、みんなと色々の話をしたとき、ふとグレが「明日誕生日なんだよね」と。
そう、今日11月11日はグレの34回目の誕生日。
グレおめでとう。とみんなが伝えた。
その時、俺が「あれから1年か」とボソっと言った。
近くにいたグレも健介もちょっと感慨深い顔をした。
あれからとは・・・
ちょうど1年前の2012年11月11日は、タイのバンコクの地でフットサル日本代表がワールドカップでウクライナに負けた日。
俺達にとっては、終戦の日。
そして、グレにとって日本代表ラストゲームの日。
グレも俺も健介も今は代表から離れている。
グレは現役を引退したので、もう二度と代表選手としてピッチに立つことはない。
俺と健介は今は代表から離れているけど、選手を続けている限り、再び代表に戻れる可能性はある。
選手としてプレーする以上、代表への想いはどんな時でも持っている。
ただ、1年前と今では代表を取り巻く環境がガラリと変わった。
1年前が、あの代表チームが全てにおいて異質だったのだと思う。
注目度も認知度も期待度も全てが。
フットサルという文字がスポーツ新聞の一面を飾り、TVで試合が放送され、ドキュメンタリー映像が作られ、フットサル日本代表がサッカー日本代表のように扱われた。
今までのフットサル日本代表にはないものだった。
そして、今の代表にもなくなってしまった。
今、思うと1つのブームのようだったのかも知れない。
あれから、1年。
あの時の注目度、認知度、期待度は薄くなっていった。
まだまだ、フットサルはマイナースポーツを抜けきれていない。
Fリーグの観客動員数は増え、フットサルの競技人口は増えている。
でも、まだまだなんだなと思う。
この間、フットサル日本代表がブラジルで国際大会に出場した。
しかし、その模様が地上波でやることもニュースとして取り上げられることはなかった。
フットサルをやっている人、興味がある人は結果はくらいは知っていたと思う。
しかし、やらない人や興味がない人は絶対に知らないと思う。
サッカー日本代表だったら、少なくとも結果だけでも新聞やニュースでやる。
知らない人でも目にする機会はある。
その差は大きい。
この前、サッカー日本代表がコンフェデで3連敗し、その後のヨーロッパ遠征でも2連敗した。
するとワールドカップを決めた国なのに、監督の解任論が浮上する。
新聞やTVで日本代表が叩かれる。
きっとサッカーをやったことのない人でも、システム論や選手選考を自分がさも監督かのように語っている。
Jリーグが出来て20年、この国にプロリーグが出来て、日本人のサッカーに対する見方は間違いなく変わった。
サッカーが文化として根付いている。
フットサルがそうなる日が来るのかな。
グレや健介と話していてふとそんなことを思った。
少なからず、今も現役で選手を続けている俺には、その役目があるのかなと思う。
昨日のイベントも含め、フットサルをさらに普及、発展させる為にこれからも自分のやれることを自分らしくやっていきたいと思う。
最後にグレ、誕生日おめでとう。
お互いこれからもそれぞれの道で頑張ろう!!
このイベントはグレこと木暮賢一郎氏が主催したイベント。
俺はアスリートチームとして、町田のユウキくん(金山選手)、ヨシくん(前田選手)、中井選手、原選手、府中の田村選手、浦安の健介(高橋選手)と一緒にフットサルクリニックとゲームをしました。
なかなか、シーズン中に他のチームの選手と一緒にイベントをすることは珍しいのだが、今回一緒に参加してピッチ以外の顔を知ることができた。
ユウキくんやヨシくんとはピッチ以外での付き合いも長く、色々な話を今までたくさんしてきたので、人柄も性格もわかっている。
もちろん、チームメイトの健介も。
今回、初めて話をしたフットサル界の未来を担う若い選手とも一緒にイベントに参加し、フットサルに対する姿勢や子ども達との接し方をみて、なんとなくだが人柄を知ることができた。
選手ひとりひとりが、それぞれ8ヶ所に別れ、違うことを教えました。
俺は高学年に「切り替え」の練習をしました。
フットサルとサッカーの違いを少しでも感じてもらえて、楽しかったと思ってもらえたら嬉しく思います。
イベントをしながら、みんなと色々の話をしたとき、ふとグレが「明日誕生日なんだよね」と。
そう、今日11月11日はグレの34回目の誕生日。
グレおめでとう。とみんなが伝えた。
その時、俺が「あれから1年か」とボソっと言った。
近くにいたグレも健介もちょっと感慨深い顔をした。
あれからとは・・・
ちょうど1年前の2012年11月11日は、タイのバンコクの地でフットサル日本代表がワールドカップでウクライナに負けた日。
俺達にとっては、終戦の日。
そして、グレにとって日本代表ラストゲームの日。
グレも俺も健介も今は代表から離れている。
グレは現役を引退したので、もう二度と代表選手としてピッチに立つことはない。
俺と健介は今は代表から離れているけど、選手を続けている限り、再び代表に戻れる可能性はある。
選手としてプレーする以上、代表への想いはどんな時でも持っている。
ただ、1年前と今では代表を取り巻く環境がガラリと変わった。
1年前が、あの代表チームが全てにおいて異質だったのだと思う。
注目度も認知度も期待度も全てが。
フットサルという文字がスポーツ新聞の一面を飾り、TVで試合が放送され、ドキュメンタリー映像が作られ、フットサル日本代表がサッカー日本代表のように扱われた。
今までのフットサル日本代表にはないものだった。
そして、今の代表にもなくなってしまった。
今、思うと1つのブームのようだったのかも知れない。
あれから、1年。
あの時の注目度、認知度、期待度は薄くなっていった。
まだまだ、フットサルはマイナースポーツを抜けきれていない。
Fリーグの観客動員数は増え、フットサルの競技人口は増えている。
でも、まだまだなんだなと思う。
この間、フットサル日本代表がブラジルで国際大会に出場した。
しかし、その模様が地上波でやることもニュースとして取り上げられることはなかった。
フットサルをやっている人、興味がある人は結果はくらいは知っていたと思う。
しかし、やらない人や興味がない人は絶対に知らないと思う。
サッカー日本代表だったら、少なくとも結果だけでも新聞やニュースでやる。
知らない人でも目にする機会はある。
その差は大きい。
この前、サッカー日本代表がコンフェデで3連敗し、その後のヨーロッパ遠征でも2連敗した。
するとワールドカップを決めた国なのに、監督の解任論が浮上する。
新聞やTVで日本代表が叩かれる。
きっとサッカーをやったことのない人でも、システム論や選手選考を自分がさも監督かのように語っている。
Jリーグが出来て20年、この国にプロリーグが出来て、日本人のサッカーに対する見方は間違いなく変わった。
サッカーが文化として根付いている。
フットサルがそうなる日が来るのかな。
グレや健介と話していてふとそんなことを思った。
少なからず、今も現役で選手を続けている俺には、その役目があるのかなと思う。
昨日のイベントも含め、フットサルをさらに普及、発展させる為にこれからも自分のやれることを自分らしくやっていきたいと思う。
最後にグレ、誕生日おめでとう。
お互いこれからもそれぞれの道で頑張ろう!!