北海道フットサルクリニック | 小宮山友祐オフィシャルブログ「この道の先に~」Powered by Ameba

北海道フットサルクリニック

昨日と一昨日、北海道へ行ってきました。


北海道の札幌でフットサルクリニックを開催しました。


初日は競技者向けと言うことでもなかったのですが、競技でされている方が多かったです。




北海道リーグでプレーされている方、北海道選抜の方など、とても上手な方が多かった。


クリニックの内容も競技者に向けた細かい内容となりました。




ディフェンスの約束事やボールの動かし方、カウンターの練習などなど。


クリニックと言うより、チームの練習、または選抜チームの練習のような雰囲気であり、質も高かったです。




とても中身の濃い時間でした。


クリニック後に、参加者の方々と色々な話をしました。


話していて感じたのは、俺が感じていたのと北海道の現状はちょっと、いやだいぶ違うのだなと感じました。


北海道と言うと俺はフットサルが盛んな土地柄だと感じていました。


冬のグランドが使えない時に、体育館でボールを使って練習をする。室内でボールを蹴る習慣がある。


でも、参加者の方々と話をするとフットサルと言うよりミニサッカーだと言う方が多かったです。


大きな視点から見るとサッカーとフットサルは同じボールを蹴るスポーツ。


人数や時間、ルールなどはもちろん違うが、大枠で捉えれば同じグループに属するのだと思う。


ただ、フットサルもサッカーも両方をやったことがある人なら、その違いがわかる。


全く違うスポーツだと。


そして、その違いは挙げきれないほどたくさんある。


だから、練習環境も練習方法も変わる。


違うスポーツと捉え、考え、プレーする。


そして、それがその先に指導する側に
も繋がっていくのだと思う。


皆さんの話を聞きながら、考えていました。


サッカーもフットサルも別のスポーツだが、それぞれに生かせるプレーがあり、判断があり、局面があり、練習方法があると思う。


子どもの頃は両方やるぐらいの柔軟な考え方であっても良いのではないかと思う。


その為にはフットサルとサッカーは違うスポーツだとちゃんと伝えられる人が多くなることが、本当の意味での普及・育成活動なのだと感じた。


そんなことを感じながら、2日間フットサルと向き合い、本当の普及・育成とはどうあるべきなのか考えていました。


2日目は札幌で活動しているチームへのクリニックをしました。


大学の後輩が代表を務めるチームで、皆さんとても良い方達でした。




そのチームの課題を、重点的に練習しました。


チームクリニックは久しぶりでしたが、チームの課題をそのチームにあったやり方で、一緒に考えて改善していく。




すごくやり甲斐を感じた。


モチベーションが高い人達に教えるのはどんなときでも楽しい。


フットサルは楽しむことは大前提だが、その楽しみ方が人によってチームによって、カテゴリーによって違う。


そこは決して忘れてはいけないことなんだと思う。


とても充実した時間でした。


今回、クリニックに参加して下さった皆さん、そして呼んでくれた皆さん、
大学の後輩のあつし、大変お世話になりました。


本当にありがとうございました。


また、行きたいと思います。