Fリーグ2012最終戦 | 小宮山友祐オフィシャルブログ「この道の先に~」Powered by Ameba

Fリーグ2012最終戦

昨日、浦安市総合体育館で行われたFリーグ第27節、最終戦は神戸に6-0で勝つことができた。



勝つことはできたが、府中も勝ったため、順位は4位。



プレーオフ圏内の3位には届かなかった。



これで今シーズンのFリーグ、俺達は終戦となった。



優勝を最大の目標に、そして優勝するには3位以内に入ることがとても絶対条件だったが、3位とは勝ち点3差。



届きそうで届かなかった。



最終戦の昨日も俺達が勝って、府中が負ければ順位が入れ替わる状況ではあったが、自力で順位を引っくり返せるものではなかった。



今シーズンのリーグ戦を振り返ってみると、勝たなければいけない試合。勝てた試合。そういうターニングポイントの試合で勝ち点を積み上げることが出来なかったのがすべてだったと思う。



順位は最後に決まるものだが、最後だけ頑張れば良いというものではない。



1試合1試合の積み重ねが、最後の最後に自分達の順位を決める。



本当に強いチームは苦しい試合を勝ちきれる強さがある。



負けない強さがある。



俺達にはまだ、そこが足りなかったのだと思う。



良い試合もたくさんあった。良い内容、良い結果の試合もあった。



でも、その逆も多かった。



良い内容、良い結果の試合を常に出せる力。



そこはまだまだ、追い求めていかなければいけないもの。




リーグ最終戦の昨日は神戸相手に6-0で勝つことが出来た。



点差は大差だが、点差ほどの力の差はない。



危ないシーンもあった。



前半のうちに同点にされていたらわからない試合だった。



先制して、全員で集中して、ディフェンスをして、追加点をとって、リードを広げ、最後まで集中を切らさずに気持ちを出して守り抜いた。



だから、勝てた。



これは理想の展開であり、毎試合やらなければいけないこと。



最後の最後にそれが出来たこと。



そして、去年よりも順位を一つ上げられたこと。



そこは、今シーズンを通して少しだけチームとして成長出来た部分なのかもしれない。



年間を通して、ずっと良いチーム状態を維持するのは本当に難しいことであり、ずっと良いパフォーマンスを発揮し続けることは本当に難しい。



でも、そこを追い求めていかなければ更なる成長はないと思う。




昨日は約1ヶ月ぶりにピッチに立つことが出来た。



怪我で休んでいる間、チームに迷惑を掛けたし、何としても昨日の試合は勝ちたかった。



まだまだ、完治はしていないが、少しでもチームの為に自分が出来ることを必死にやり、チームに恩返しをしたかった。



ピッチに立ったら怪我をしていようが、そんなことは関係ない。



思いっきりやるだけ。



無我夢中でプレーをした。



あんなに多くの方の前でプレーが出来ること、あのピッチに立てること、それらは本当に最高だった。



怪我をしてチームを離れたからこそ、よりその想いが強くなったのかな。



あの舞台に立てることは当たり前のことではないし、あの舞台に立てることで満足はしていけない。



改めて、俺が目指しているものはピッチに立って、フットサルをして、そして何よりチームが勝つことにすべてを出し切ること。



自分のプレーでチームの勝利に貢献すること。



それが、あの舞台に立つ、俺の理由なのだと。



昨日も多くの応援ありがとうございました。



最後のホームゲームで皆さんと一緒に勝利の喜びを分かち合えたことはとても最高でした。



プレーオフには行けませんでしたが、まだ全日本選手権があります。



全日本選手権では良い結果が残せるように、また頑張っていきたいと思います。



今シーズンも残りあと少し、引き続き熱い応援をどうぞ宜しくお願いします。