湘南戦 | 小宮山友祐オフィシャルブログ「この道の先に~」Powered by Ameba

湘南戦

昨日のホームゲーム、湘南戦はフットサルの試合のスコアとは思えないほど点が入り、荒れた試合展開だった。

昨日は天候も荒れ、電車も止まり、会場に来れない観客の方もいて、キックオフ時間をずらす可能性もあった。

選手も集合時間にギリギリ間に合うといった試合前から何かがいつもと違うと感じたした。

ちょっとバタバタしているような感じ。

俺は集合1時間前には会場についていたため、いつも通りに準備をして、いつも通りにアップすることが出来た。

試合は13-8で勝った。

もはやフットサルのスコアではない。野球のスコアのような試合。

13点とれたことは良いことだが、8失点は多すぎる。

普通8点とられたら負ける。

負けなかったのは常にうちがリードして戦うことができたから。

前半は5-1でリードして折り返した。

湘南は負けているからリスクをかけて攻めるしかない。

だから、パワープレーを長い時間仕掛けてくるだろうと。

それは予想出来たことだったし、うちも対応してパワープレーのディフェンスを意識して後半のスタートに臨んだ。

やはり湘南はパワープレーをしてきて、うちが守備で対応する展開となった。

後半の序盤はパワープレーに対応し、パワープレー返しで点差を広げることが出来た。

ちょっと前の二人のポジションが高いと思ったから、「下がれ」と言い、ポジションを修正した。

ポジションを下げた分、ミドルレンジからのシュートはある程度仕方ない。

気を付けなくてはいけなかったのはボラのシュート。

ミドルレンジでも良いシュートを打つ。

フリーで打たせたらちょっとやっかいだったけど、そこはボラ対うちのゴレイロの勝負。

キャッチしたら、逆にチャンスだし、決められたら、失点を重ねる。

その他のパワープレーでのパス回しは対応出来ていた。

だから、パワープレー返しで得点を重ねることに繋がった。

ただ、そこで想定外?

ちょっと予想だにしなかったことが起きた。

両足が痙攣して立てなくなった。

足の指先から、もも裏にかけて痺れが強く立てなかった。

先週の練習中に左もも裏に張りと痛みがあったのでその影響かと。

担架で運ばれて、トレーナーに治療してもらってもなかなか治らない。

痛みもあったし、正直かなり焦った。

もっと焦ったのがぶっ倒れている間に点差が4点まで縮まっていたこと。

パワープレーのディフェンスがほぼ崩壊していたこと。

パワプレーのディフェンスはオフェンス同じように決まったメンバーでやる。

ポジションも決まっている。

1番後ろはほぼ俺しかやらない。俺の代わりにあのポジションを練習した選手はいない。

チームに迷惑をかけてしまった。

一番ピッチにいなければいけない時間帯にいることができなかった。

深津や翔太は普段やらないポジションの為、かなりやりずらかったはず。

そんな中でも一生懸命にやってくれたと思う。

ゴレイロとの連携も急造のディフェンスでは脆かった。

本当に申し訳ない気持ちで一杯だった。

何とか5点差で勝利できたのがせめてもの救いだった。

5点差以上の差をつけれる試合だったと思う。

ただ、何より今の浦安に必要だったのは勝ち点3。

どんな勝ち方よりも勝ち点をとることがとても重要だった。

勝てて本当に良かった。

次の試合も勝たなければいけない試合。

誰が点をとっても良い。

13点、とらなくても良い。

勝てればそれで良い。

来週の試合に向けて良い準備をしたいと思う。

昨日も悪天候の中、応援ありがとうございました。

昨日は怪我の為に試合後、アリーナ席の皆さんと握手出来ずに申し訳ありませんでした。

また、是非会場に見に来て下さい。次は勝って怪我なく笑顔で握手出来るように頑張ります。