アジア選手権第3戦台湾戦
アジア選手権第3戦台湾戦は昨日同様に6-1で勝つことができた。
これでグループリーグは3戦全勝で1位で突破が決定。
今日の試合は先制され、追いかける試合展開となったが、前半のうちに同点。
後半は追加点を重ね、終わってみれば5点差だった。
もちろん、課題や修正点がまったくなかったわけではない。
先制された場面はキックインからボールを失いカウンター。
それを決められてしまった。
台湾が引いて守ってカウンターを狙っていることはわかっていただけに、されてはいけないカウンターからの失点は避けなければいけなかった。
あとはシュートで終わること。
相手ゴール前まで押し込んでいるのにシュートを打たずにパスを選択してしまったこと。
そして、シュートの精度。
強いシュートでなくて良いから枠にシュートを打つこと。
前半同点に追いつけたことは良かったが、前半のうちに逆転できるチャンスはあった。
決め切る力。まだまだ足りない。そこは今後も強く求めていかないと。
次はワールドカップの出場権のかかった準々決勝。
色々なプレッシャーのかかる試合。
大事なのは自分達の力を100%出すこと。
出せば絶対に勝てる。
その為には自然体で試合に臨むこと。
自然体で試合に臨むには普段からリラックスでき、自然体でいられることが必要。
試合の時だけ、自然体は難しい。
どうしても気持ちも気合も入る。力んでしまう部分もある。
そうならないようにする為にも普段からリラックスすることが大事。
チームは今、すごく良い雰囲気。
昨日、俺がとったゴールがアジア選手権史上歴代最速ゴールだったらしく、それからみんなに「最速男」と言われるようになった。
(その詳細はこちらに「AFC
」)
何かと言われるようになった。言われるというより完全にいじられている。
亘を筆頭に滝田やニブにまで。
ミゲル監督が言う、常に「笑顔」でいるということが実践できている。
ただ、ここで言う良い雰囲気というのは緩い雰囲気という訳ではない。
オンとオフをしっかりと区別出来ているということ。
集中する時は集中する。リラックスする時はリラックスする。
連戦も続き、そろそろ疲労とストレスが溜まってくる頃。
そういう時こそ、大事なのは雰囲気。
集団生活をしているから、テンションの低い人もいれば、元気のない人もいる。逆にテンションの高い人もいれば、元気の人もいる。
大事なのはチーム全体がとういう雰囲気になっているか。
どういう集団になれているか。
今は確実に勝つための集団になれていると思う。
良い雰囲気は、時に熱く、厳しく、激しくフットサルに対して議論もできる雰囲気。
若手、ベテラン関係なく、何でも言い合える雰囲気。
仲良し集団ではなく、勝つために何が必要で何を実践しなければいけないかを理解している集団。
この雰囲気だったらあと3つ必ず勝つことができる。
俺はそう思う。
まずは準々決勝。
自然体で勝利すること。
自然体の中に必死さや、激しさ、力強さをプレーで体現できたらと思う。
ワールドカップの出場権をチーム全員でとりにいきたい。
応援してくれているすべての人の為にも。
明日は一日オフです。
ゆっくり、休んで明後日の試合に備えたいと思います。