セレクション
昨日、ホームアリーナに浦安のセレクションを見に来ました。
来季のプリメーロ、セグンド、テルセーロの合同セレクションだったらしい。
まずは、コートを半分に分けて2面でのアップ、シュート練習。
そして、紅白戦。
半面での紅白戦で動きが良かった、印象に残った選手だけが選抜されてフルコートでのゲーム。
断っておきますが、選手選考に俺は何も関わっていません。
ただ、どんな選手が受けにきてくれたのか見たかっただけです。
見て驚いたのはみんなうまい。
そして、10代の選手が何人もいた。
10代で基本的なフットサルの動きやディフェンスが出来る選手が増えたことは日本のフットサルの裾野が広がったことと日本のレベルが上がったのだと思った。
これからもっともっと10代でも素晴らしい選手が出てくる気がするし、出てきて欲しいと思う。
昨日のセレクションを見て感じたのは、セレクションを受けにきた選手はどんな目的で着たのかなということ。
過去の在籍チームや年齢が載っている用紙を見た時に浦安以外のFリーグの下部組織やサテライトでプレーした経験のある選手が何人もいた。
そういう選手は単純に試合に出れないから、またはトップチームに昇格出来ないからセレクションを受けに来て、うちで試合に出たいという考えなのかな。
その考え方は悪いとは思わないし、選手ならば出れる可能性のあるチームに行くことは正しい選択だと思う。
いくら素晴らしいチームにいても試合に出れなかったらね。
選手としての存在意義が良くわからなくなる。
素晴らしいチームにいたら試合に出れなくても得難い経験をたくさん出来るのも1つある。
ただ、そういう場合は自分の年齢がまだすごく若いか、もう大ベテランの域に達した時くらいしか納得出来ないのかも。
例えば25、26で自分が今、一番良い時だと思ったら出れないことに我慢は出来ないのかな。
そんなことを考えながらセレクションを見ていた。
見方によって変わってくるけど俺は昨日のセレクションは、若い選手は自分の得意なプレーを積極的にしようとする姿勢が見え、中堅どころの年齢で経験がある選手は動きやパス、バランスなどを重視してプレーしていたように見えた。
あとは残念ながら緊張からなのかあまり、アピール出来ずに終わってしまった選手。
紅白戦を何試合もしたからアピールの時間はそれなりにあったと思う。
知らない人と初めて組まされるから難しい部分はあると思う。
でも、その中で何が出来るかを見ているのだと思った。
それなりに各チームで特徴が出せて良いプレーをしていた選手は最後のフルコートでのゲームに呼ばれていた。
セレクションは正直難しいなと思った。
良いプレーをしても受かるか受からないかはチームの方針、チームの考え方によるから。
俺は誰が受かったかはわからないけど。
個人的には「浦安で絶対にプレーがしたい」っていう選手に入って欲しい。
プリメーロで出来ないなら他に行くという選手じゃなくて、プリメーロじゃなくてもセグンドでもテルセーロでも良いから浦安で、バルドラール浦安というチームでプレーがしたいという強い想いのある選手が欲しい。
どんなカテゴリーだとしてもチームに誇りを持てて、心底チームを愛せる選手が集まって欲しいなと思う。
何人合格したかはわからないけど浦安で一緒に頂点を目指せる選手が1人でも多く入ってくれると嬉しく思う。
Fリーグのピッチに立ちたいだけの選手はもういらない。
Fリーグで優勝したい。
日本一になりたい。
日本代表になりたい。
そういう強い想いのある選手と一緒に頑張りたいなと思う。
そういう強い想いのある選手に年齢は関係ない。
若かろうとベテランであろうと。
その想いを持っているか持っていないかだと思うから。
強くなること、上手くなることに貪欲な集団になりたい。
首脳陣の皆さん、ぜひ、良い選手を宜しくお願いします。
俺は今日から新潟県でフットサルの指導者講習会を受講してきます。