大阪クリニック
先日、大阪の守口市でフットサルクリニックを行いました。
前回もクリニックをした子ども達にまた、約半年振りにクリニックをしました。
久しぶりに会った子ども達は少し身体が大きくなったような気がしました。
顔つきも少し、大人っぽくなったような。
前回のクリニックの終わりに宿題を出していきました。
それは、「リフティングの練習をしておいてね」と。
小学生1、2年生の子ども達にリフティングを毎日練習して欲しいなと伝えていきました。
今回は、まずクリニックの最初にその宿題の発表をしました。
親御さんが見ている前でのリフティングの発表会。
ちょっと緊張した様子だったけど、子ども達は一生懸命に練習の成果を見せてくれました。
一番出来た子は「なんと55回!!」
正直、とても驚きました。
まさか、こんなに出来るとは。びっくりでした。
他の子達も半年前よりも回数も増え、とても上手になっていました。
ただ、練習の時はもっとたくさん出来た子もいたようで、発表の時にいつもより出来なかったことがとても悔しそうでした。
その悔しい顔を見たとき、すごく気持ちがわかる気がしました。
そして、その気持ちを忘れないで欲しいなと伝えました。
今回はおもにフィニッシュ。
シュートを決める練習をしました。
ボールをただ蹴るのではなく、狙ったところに蹴る。
脚のどこで、どのようにして蹴ると狙って蹴れるのかを伝えました。
クリニックの時間はあっという間に過ぎていきました。
子ども達の夢中でボールを追いかける姿は、純粋でうまくなりたいという気持ちより、楽しみたいという気持ちがとても伝わってきました。
とても良い光景でした。
フットサルは楽しむもの。
その部分を感じさせてくれた子ども達に感謝の気持ちでいっぱいでした。
シーズン中はあまりクリニックはしません。
毎日勝負にこだわる中で、毎回どう戦ってどう勝つのかということばかり考えている。
フットサルを楽しむということを忘れがちになっていた俺にとって今回のクリニックはとても新鮮でした。
ぜひ、また機会があればクリニックをしたいと思います。
その時、また成長した姿が見られるのを楽しみにしています。