花巻戦
昨日、アウエーの花巻戦は3-1で勝つことが出来た。
当日の朝、5時に起きての花巻への移動、試合はかなりハードだったが勝利することができ、今週のホーム浦安でのホーム開幕戦に良い流れを繋げることが出来た。
試合は開始早々身体が少し重かった。
移動の疲れや朝早いこともあったのかもしれないが、いつもの運動量が出るまでに時間がかかった。
花巻はプレマッチの時とはディフェンスの組織、ハードなプレス、ボールポゼッションなど、全く違うチームになっていた。
ハーフからのディフェンスはボールには激しく寄せるスタイルはファウルギリギリまで身体をぶつけてきた。
ハーフを突破出来ればチャンスを作ることが出来たが、ハーフを突破できないと花巻のプレスに合い、ボールを奪われカウンターというシーンがあった。
ボールポゼッションはうちの方が長くボールを保持することできたが、なかなか押し込むことが出来なかった。
そこが課題として残った。
押し込むことが出来ればうちには1対1に強い選手が多いのでシュートチャンスを作ることが出来る。
あとはその回数を増やすこと。
シュート数を増やすことにも繋がるがゴールへ直結する動き、パス、シュートをもっともっと増やすことが今後大事になってくる。
前半の中ごろから何度か良い形を作れるようになったが、決定機をゴールに結びつけるには至らなかった。
前半は1-0で折り返し、後半はどういうプランで戦っていくかをハーフタイムで全員で確認した。
まずは、ディフェンスから入ろうということを確認してリードしている状況を冷静に理解し、プレーしようと。
ただ、1-0のまま勝利することを考えるのではなく、追加点を狙っていく積極性は持っていこうと。
花巻はハーフからのディフェンスなのでリードしている状況で焦って攻めていく必要はないが、1-0だと何が起きるかわからない。
追加点は欲しい中で相手のカウンターを警戒しながらの攻撃。
ポイントはセットプレーだと思った。
セットプレーから得点を取ることが出来たら、リスクを少なくし、効果的な攻撃をすることが出来る。
オグと健介がコーナーとセットプレーからそれぞれ、得点することが出来た。
うちにとっては理想の追加点、ダメ押し点だった。
流れの中から得点することが出来たら、もっと良かったかもしれないが。
昨日はリスクを掛けずに点を取ることが求められた。セットプレーからの2点はベストな形だったと思う。
そして、昨日の勝因の最大の要因は花巻と同じようにディフェンスでハードワークをしたこと。
ボールに寄せることやカバーリング、ボールの高さまで戻ること。
当たり前のことを全員が当たり前にやりきったこと。
球際での強さ、気持ちを出して戦う姿勢を前面に出したこと。
それが、一番の勝因だったと思う。
オフェンスもディフェンスもまだまだ修正点はあるが、戦う上で最も大事な全員が気持ちを出してチームの為に最大限のプレーをすること。
それが出来るようになってきたこと。
これが大きい。
まだまだリーグは始まったばかり。
これからどのような状況、展開になるかはわからない。
ただ、根幹が揺るがなければ強いチーム、まとまりのあるチームになると思う。
今週はホーム浦安でのホーム開幕戦。
良い準備をして、ホーム開幕戦でも良いプレーが出来るように。
良い試合が出来るように全員で頑張っていきたい。