ブラジル戦
昨日のブラジル戦は0-3で負けた。
すごく悔しかったが今の世界のトップクラスと戦えたことはとても良い経験になった。
前半はブラジルと戦って初めて0-0で折り返すことが出来た。
もちろん、ピンチはたくさんあったけど、全員で集中して身体を張って守ることが出来た。
ただ、ディフェンスにすべてのエネルギーをとられてしまい、オフェンスに力が残っていなかった。
その為、単発のカウンターしか攻め手がなかった。
ブラジルは前からのプレスで日本はボールポゼッションがなかなか出来なかった。
ボールポゼッションが出来ないと終始ディフェンスに時間は割かれてしまう。
強い相手と戦う時はいかに自分たちのボールポゼッションが大事かということ。
攻撃のリズムを作ることよりもマイボールの時間を長くすることそれが強豪チームと戦うには必要になってくる。
昨日も支配率だったら8:2か7:3というくらいボールを支配されていた。
さすがのブラジルも後半には少し運動量が落ちたように感じたが、運動量が落ちたら今度は1対1を色々な局面で仕掛けてくる。
連動がなければ個の力で打開してくる。
個の力も突出しているチームだけに1対1で守るには厳しい相手だった。
日本もなんとか組織で、個で負けないようにくらいついたが、PKと自分達のパスミスとカウンターから失点した。
流れの中からの失点ではないがだからこそ、もったいない失点だった。
また、得点が0というのも残念な結果だった。
カウンターとセットプレーからチャンスはあった。
決定力、それが足りなかった。
決めきる力が日本にはまだ不足していると思う。
チャンスを確実に点に結びつける。
相手が強ければ強いほど大事なこと。
少ないチャンスをものにする。
その部分をもっと高めていきたい。
今日は、元浦安のシト監督が率いるルーマニア。
勝てば2位で大会を終えることが出来る。
勝って、2位でこの大会が終了できるようにフィジカル的にもキツイが最後まで全力で戦いたいと思う。