イラン戦 | 小宮山友祐オフィシャルブログ「この道の先に~」Powered by Ameba

イラン戦

イラン戦は2-2に引き分けだった。



1点リードし、追いつかれ、逆転されたけど最後に追いつくことができた。



追い越すことは出来なかった。



そこが悔しい。



チャンスはたくさんあったと思うし、決定機もあった。



決定力が足りなかったのかな。





イラン戦は特別な想いがある。



イランは日本の前に立ちはだかるアジアの最大の壁。



イランに勝たなければアジアの頂点に立つことはできないし、その先のワールドカップも手が届かない。



ずっとその想いで戦ってきた。



そして、俺には2008年時の悔しさと2010年の時の屈辱を忘れてはいない。



2008年の時は俺のミスで負けてしまった。



2010年の時は0-7という屈辱の結果。



イラン戦に対する想いはちょっと並々ならぬものがある。



絶対に勝ちたい相手であり、絶対に負けたくない相手。



今日もぶっ倒したかった。






今日の試合、2人も日本は退場者を出した。



監督も入れたら3人か。



不可解な判定が多かったように思えた。



俺もイエローカードをもらってしまった。



試合はハードな試合だった。



気持ちを出して全力でぶつかっていった。



全員が気持ちを出して身体を張って戦うことができたと思う。



その上での退場。



大ピンチをファウルで止めるしかなかったあの状況でのファウルは仕方のないものだった。



退場した選手を責めることは出来ない。



だからこそ勝ちたかった。退場した3人の為にも。



そして、勝てなかったことはすごく悔しい。





また、3年ぶりにイランのエース、シャムサイ―とマッチアップをした。



2008年以来。



あの時、俺の蹴ったボールがシャムサイ―に当たってそのままゴールに入ってしまい、その失点で0-1で敗れた。



あの悔しさは一生忘れないと思う。



あの悔しさがあったからこそ、今日、また戦えることを嬉しくも想い、絶対に抑えてやりちという気持ちも強くあった。



がむしゃらに向かっていった。



3年分の想いを込めて。



ただ、0点に抑えきることが出来なかったことは悔しかった。



今日は色々な想いのあった試合だった。



次に戦う時は絶対に勝ちたい。



次に戦う時はきっと来年のワールドカップアジア予選。



絶対に負けたくない。



その為にも明日からまた、イランを倒すことを目指して頑張っていきたい。



明日は世界でもトップクラスの強豪、ブラジルとの試合。



世界の強豪と戦えることが出来るのは貴重な機会。



イランを倒す為にも、ワールドカップで上位に行くためにもブラジルにも良い試合が出来て、良い結果が出せるようになりたい。



明日も勝利を目指して必死に頑張ります!!