トルクメニスタン戦 | 小宮山友祐オフィシャルブログ「この道の先に~」Powered by Ameba

トルクメニスタン戦

アジア選手権の第3戦。


対戦相手はトルクメニスタン。


結果は1-0で勝つことが出来た。


難しい試合だった。

というよりスッキリしない試合だった。


久しぶりにフットサルをやっていてつまらないと感じた。


面白いとかつまらないという以前に勝つことが最も大事なことだから勝てたことは良かったと思う。


それにもっと自分達が決めるところを決めていたら違った試合になったのかもしれない。




でも、昨日の試合はそれだけではなかったとも思う。


相手にフェアープレー精神や対戦相手に対するリスペクトがなかった。


負けているのにボールを取りにこないで自陣で引いて守っている。


攻める時はキーパーを使ってのボール回し、こっちが前線からプレスをかけると大きくロングボールを前に蹴る。


勝っているチームが時間を使うためにやるようなフットサルを負けているチームがやる。


勝つ気、あるのかよって思うようなプレーの連続だった。


それだけなら過去にもアジア選手権で対戦した相手に似たようなチームもいたし、仕方ないなって思えた。


でも、フェアープレー精神がなかったのには腹が立った。


接触プレーでは肘を入れたり、手を出したり、脚を踏んだり蹴ったり、パスを出して抜けて行くときにはほぼそういうことをしてきた。


玉際には明らかにアフターでのファウル。

審判が笛をふかなければ何でもありだった。
(審判がふかなければ何でもありなのかもしれないけど)



だが、後半、翔太が倒されて明らかに痛がっていて立ち上がることも出来ない状況でそれを見ているにも関わらず、プレーを切らずに攻めてきたのには許せなかった。


日本の陣内で相手がボールを持っていてそれを取りに行った翔太が接触して痛がって立てない状況ならまだしも攻めてくることに理解はできる。

相手ボールで相手が攻めている時だったらね。



でも、明らかにあの時は日本がボールをキープしていて日本が相手陣内で攻めている時、ピヴォの翔太にボールを入れた瞬間、後ろから削った。


しかもそのまますぐにカウンターをしかけてくるならまだしも翔太が倒れているのを確認してゆっくりボールを回してキーパーを使うのをやめてから攻めてきた。


俺が外に出せっていうジェスチャーをしても攻めることをやめなかった。


正直何てヤツらだって思った。


結局、俺がおもいっきりクリアーしてプレーを切った。


パスで繋げるところを繋がずにね。


そうしたら普通そこから日本にボールを返すだろ。


でも返さずに普通にコーナーキックを始めた。


もうなんなんだ。こいつらはって思うしかなかった。

フェアープレーのかけらもない。

リスペクトっていう意味も知らない。


だったら試合前にフェアープレーフラッグと一緒に入って来る必要はない。

試合前に握手する意味もない。


そう思えた試合だった。


アジア選手権ではたまにこういうチームがあるがここまでひどかったのは初めてだった。



3戦全勝で予選を通過したこと。そして何より誰も怪我なく試合を終えられたことだけが良かった試合だった。


今日は1日休養日。

明日から準々決勝。
ここからはトーナメントの一発勝負。

負けられない試合が続く。

優勝まであと3試合。

昨日のことは忘れてまた切り替えて頑張りたい。