プロ野球 オリックス・バファローズが今年の交流戦の優勝を決めました!



12勝5敗1分で堂々の11年ぶり2度目の栄冠です!



とくに今週の本拠地に巨人・広島を迎えての6連戦は、初戦こそ引き分けたものの、そこから5連勝!



最後の試合の今日は、T-岡田選手がサヨナラヒットを放ち最後の勝利を手にしました!



いやぁ、嬉しいですね☺️



バファローズ優勝の何が凄いって、期間中、ホームゲームが緊急事態宣言による無観客試合がある中での達成です。



有観客試合と無観客試合の差。



これは体感した人でないとわからないものがあります。



例えばオリックスの選手がヒットを打った後、有観客だとファンの方の拍手や歓声があり、それが静まるまでの間をもってから、相手ピッチャーは投球モーションに入ります。



つまり、相手ピッチャーは自分のタイミングで投げるのが難しくなります。



それが無観客試合の場愛だと、拍手や歓声もありませんので、すぐに相手も自分の間に戻すことができます。



その拍手や歓声が多ければ多いほど、自分のペースが乱されるわけで、それがホームゲームのホームアドバンテージの大きな1つなのではないかと考えています。



交流戦期間中、ホームゲームが無観客試合になった球団は大阪のオリックスと福岡のソフトバンクホークスの2球団。



強豪のホークスが5勝9敗4分の10位と苦しんだのも、ホームゲーム無観客の影響は無視できないと僕は考えます。



プレーをするわけでない、場内アナウンサーの僕がそう感じるくらいですので、実際にグラウンドで相手と対峙しプレーをする選手の方々が感じることはその比ではないはずです。



そして、グラウンド側に目を向けて綴りましたが、スタンドで応援されるはずだったファンの皆さんもまた同じ事。



球場で応援する熱と、家のテレビやパソコン等の画面の前で応援する熱、同じ熱量を持つことは難しいと思います。



今回の交流戦、そんなグラウンドとスタンドがお互いの逆境を跳ね返し、遠く離れた場所の気持ち同士が融合して掴んだ優勝ではないでしょうか。



綺麗事ではない、選手はファンのために、ファンは選手のために。



その間に立たせて頂いている立場から、そんな事を感じられる、本当に素晴らしいチームだったと思います。



あらためて、オリックス・バファローズというチームと、バファローズファンの皆さん、感動をありがとうございました。



さぁ交流戦が終わると、次はリーグ再開です!



ここまでパ・リーグでは首位まで2ゲーム差の3位で、最初のカードは首位楽天との直接対決!



この勢いで、リーグ制覇へ!



頑張りましょう⚾