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メキシコ到着から、現在までで起きたことや、その辺りの理由などを書いてみます。

確定してない事もあえて書いているのは、日本の外ではこんな事もあるんだということを知ってもらえるといいかなと思ったからです。

自分もアメリカに行く時やその他の国、ここメキシコもへ来るときに、先輩方からいろいろ話を聞いて準備できた事が役に立ったのでそんな風になればとも思います。


世界から日本での独立リーグは認知されていない

自分がメキシコへ来るときに使える成績があまりなくて自分で作ったんだけど、その理由は以下です。

世界で野球やる上で、基本的に認知されているのは少なくともbaseball reference に乗っているリーグでやってる事が大体の認知になります。

ここにはアメリカのメジャー組織、独立リーグ、中南米の主要リーグ、アジアのトップリーグ、イタリア、オランダあたりの成績が出てきます。

ここに出てこないリーグでプレーしていたり、名前を入れて出てこない場合はなかなか難しいです。


キャリアが認知されていない、ない場合は下からスタートして実力で証明

そんなわけで、メキシコ来る時に、話は通ったけどまずは良く無い条件からのスタート。
当たり前です。相手は自分の事を知らないので。
というより、認知できる成績が少ないので、知る事ができないので。

間に入ってくれたチームのGMは、オーナーが3チーム所有しているから、最初はその中の1番弱いチームからプレーし始めて、よければいいチームに移動する。そしてプレーオフやラテンアメリカシリーズに出て良いプレーしてればメキシカンリーグのチャンスがあるよと。


そして、現在はチームを2つ移籍して1番強いチームにいる。そしてメキシカンリーグの何チームかからGMに連絡が来て興味があるとの事。その中の1チームはスプリングトレーニングに参加するような話の状態になっている。


物事が流動的なので鵜呑みにせず常にBプランを考える


スプリングトレーニング開始までに2ヶ月弱ある。
それを考えれば、他にいい外野手に候補があればやっぱり話は無しで!なんて事は日常茶飯事。

仮にスプリングトレーニングに行けたとしても、契約出来る保証なんてもちろんないし、かなり良いパフォーマンスを発揮しないと厳しい。

そして2週間程度でリリースなんて事はざらにある。

別にこれはネガティブな考えだなとかでは無く、当たり前に起こるかもしれない事を冷静にみた現実的な考えである。

そして、いざその時が来てもすぐ次に行動に移せるように大まかなBプランCプランをある程度持った上で、理想となるメキシカンリーグでシーズン通してプレーするなどと考えたほうが、余計な心配せずにベストを尽くせる。

何かを心配した状態で良いパフォーマンスなんてでないし、ベストを尽くすに越した事はない。

もし、ベストを尽くした結果ダメであればそれはしょうがない。それ以上は現時点ではないんだから。

そこからより良くなるために考えなおし、それを実行していくしかない。


と言うように今までざっとこんな流れで物事が進んだ。










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海外に行ったら自己主張しないと相手に伝わらないし、足元見られるなどとはよく聞く事だと思う。

しかし、自分は重要なところはしっかりと伝えるけど、対して気にしない事や細かいところや我慢できるところは言わないスタイル。そして、ここメキシコでも言わない事で価値が出たのでそれの流れを話してみる。

まず、このリーグにくるにあたって自分のビデオと成績をこのリーグの関係者であるフランキーに送った。
ここは、しっかりと主張した。

どんな内容かというと、当然自分がプレイしている日本の独立リーグのBCリーグのレベルなどは当然認知されていない。

そこで、どんなレベルで自分がどのような選手なのかを分かってもらえるように、メキシカンリーグでプレーをしている選手で、過去にBCリーグでプレーした選手である、フランシスコペゲロ(メキシコで1番高いレベルのリーグのらパシフィコの首位打者)や、ヘススバルデス(過去にメキシカンリーグ首位打者)選手らとの成績の比較を送った。


もちろん自分のホームである日本での成績なので、メキシコでは別になるとは自分も、相手も知っているとはいえ、打率は両選手に勝っているし、ホームランもほぼ同数打っているということをわかってもらえれば、そこそ出来る選手だと思われるだろうと。


そしてビデオはホームランを打った動画のみを送った。良いところしか見せない。これは基本中の基本。


契約自体は即OKだったが、やはり自分の事は知らないからと、住居、食事は全て完備だが、サラリーは活躍すれば跳ね上がるからと、最初は安かったし、飛行機も片道だった。

着いたら、住むところはちょっと2、3日待ってくれと言われ、アカデミーの寮に住んだ。
二段ベット3つで自分含む6人が8畳の部屋に暮らした。
16-20歳くらいの選手と年齢不詳のコーチと。




最初は冗談ですよね?と思った。

それとも練習場所と離れるけど、ホテルに住むか?と言われたけど、食事や移動と色々と不便だろうし、アカデミーで大丈夫と言った。

まぁスペイン語覚えるのにも良さそうだし、アカデミーで生活した日本人なんてほとんどいないよなと思っていい経験だろうと。

そして、3週間くらいしたら、1人部屋の1軒家に選手3人と引越しが決まった。

なるほど。メキシコ人の2、3日は3週間なんだなと理解した。

別にメキシコに良い生活をしにきたわけじゃなくて、このリーグで活躍する事でチャンスを探してきたわけだから、食べれて、寝れればどうでもよかった。

紹介していただいた方には、そこそこ結果も出たし、給料交渉した方が良いと言われた。

4番とか打ってるし一応打率もリーグでトップの方になってるし給料も交渉しようが考えた。でも、交渉しても20万30万とか増えるわけじゃないだろうしたいして、変わらないよなと。小銭あげてギクシャクするなら、健全な人間関係を築くことの方が大切だなと。そう思い黙っといた。

そして、また2週間して、チーム移籍になった。

ここでも、2人部屋になった。
チームメイトから外国人だから言えばホテル暮らしになるよ!と言われたけど、別に気にしないから良いやと。



そしてある日、家族がちょっと大変な状況なんで帰りたいとフランキーに電話してたら、じゃ帰りの飛行機探すよと。でも給料も倍出してもらえるようにオーナーに交渉するから残ってくれないか?と。

給料倍は助かるけど、それは流石に無茶だろう思った。そしたら再度電話きて、オーナーがOKだってよ!と言われた。

他の外国人は食べ物が気に入らないとか、住む場所がどうとか色々言うし、お前は最初カニェロス(今シーズンリーグで全敗したルーキーのチーム)でプレーしても何も言わずしっかりプレーするし、アカデミーに住んでも、何1つ文句言わないからオーナーがすごく気に入ってる。と言われた。 


あぁ、自己主張する地で自己主張しない事は価値なんだなと感じた。もちろん場合によるけど、周りと違くなれるという点において。
ギブアンドテイクにおいて、あまりテイクをする気なくて。結局テイクさせてもらえたという感じ。

それと見ている人は見ているんだなと。



















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自分の所属するトビスはレギュラーシーズンはトップ独走で終わり、プレーオフへ。

プレーオフは1位のトビスと4位のアストロズが戦い
2位のカフェテレロスと3位のチレロスが戦うことになった。


3勝した方が次のステージに進む事になるのだが、この戦いはどちらも2勝2敗と第5戦までもつれこんだ。

そして我々トビスと、チレロスが進んだ。

シーズン中試合する中でこの2チームがやはり戦力的には強かった。
数名のルーキーを除くとほぼ全員メキシカンリーグの選手で固めている。
それもそのはず、このふたチームは資金力が違うらしい!笑


自分はここに来て試合に出たり出なかったりになっている。

外国人枠のあるリーグで外国人選手が出ないとなると、それはクビみたいなものというのはわかっている。

正直出たり出なかったりで、納得行かないところはあるけど、割と状況を客観視できてしまうので、しょうがないよなと思ってる。

外野手は自分を含め5人で、1人はDHなので実際には3つのポジションを4人で争っている感じ。

1人は、メキシカンリーグ首位打者もとったことある日ハムでもプレーしたヤディルドレイク。彼はライトで固定なので、2ポジションを3人で争う事が多かった。

もう1人は、多少粗いけど、メキシカンリーグで25発打った事ある強打者、もう1人はメキシカンリーグで3割そこそこ打ってホームランも打てるバランスの良い選手。
と他の3人はメキシカンリーグでキャリアがある。
それに自分も納得いく成績が出せてないからそんな起用法ももちろん理解できる。
同じ感じで打ってたら彼らが使われるというのはわかったので、上回らないといけない。

身体が万全なのに試合に出ないという経験は、アメリカの時少しあったけど、それ以来なもんでいい経験になってる。

張り出されるメンバー表を見るときに自分の名前がどこにあるのかを気にして見るのが久し振りで懐かしい。
この感じ忘れてたな。

しかし、試合出ないのにしっかり給料貰ったり、勝利のボーナス貰ったりするのはギブアンドテイクのギブがない感じがしてなんとも…

次のシリーズはハラパとの4戦先勝で決まるらしい。
最後までいつ来てもいいように準備しておく。













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