イオンタウン村井に多世代交流の新施設



 松本市村井町南で建設中の「イオンタウン松本村井」の新棟内2階に、多世代交流の新施設開設することについて、昨日の委員協議会で協議しました。

 子育て支援施設「こどもプラザ」と、高齢者が集う「福祉ひろば」が一体となった  ”多世代交流型の新たな複合施設”  で、来年2023年7月の開設を目指します。


 現在、松本市には「こどもプラザ」が4ヶ所、「福祉ひろば」が36ヶ所ありますが、複合的に使われている例はなく、初の試みとなります。

 お年寄りと子供が触れ合う場になり、お年寄りには生きがい、子供には高齢者と接点を持つ機会ができます。



 私が住む南部地域は、人口が増加しているものの公共施設が少なく、福祉や児童関連の施設の建設要望が多くありました。

 特に年少人口や若者世帯数に対して、子育て支援施設が少ないことが課題であり、広い屋内の子育て支援施設の設置を求める声が私のところに多方面から寄せられていました。

 なお、芳川地区は、総人口と高齢者の人口がともに全地区平均の2倍以上となっており、2館目の福祉ひろば設置要件を満たしており、地域住民との合意も図れています。



  ◆施設概要

⬛︎整備場所:松本市村井町南「(仮称)イオンタウン松本村井」内
⬛︎契約面積:約650m²
⬛︎契約期間:15年間
⬛︎経費(15年分):約5億円(工事費及び賃借料)

  ◆見込まれる効果

1,従来のこどもプラザと比較して、面積が広く自由度の高い子育て支援施設が南部地域に設置されることにより、子育て世代の需要に対応が可能となること(従来のこどもプラザ施設と比較して2倍の広さ

2,福祉ひろばの利用環境の向上や、こどもプラザとの一体的整備による利用年齢層の拡大により、多世代交流の促進が図れること

3,商業施設内への設置により、駐車場の確保が容易であり、土日含めた利用時間の拡大による活用の検討も可能で、新たな利用者の掘起こしが期待できること

4,施設を所有しないことから、需要の減少や社会情勢の変化に柔軟に対応が可能となること







こちらの写真は今朝撮影したものですが、徐々に完成してきました!

とってもワクワクします✨ヽ(*>∇<)ノ✨

これからも地元のために全力で働いてまいります‼️