昨日は憲法記念日でした。



「平和主義、国民主義、基本的人権の尊重」


を原則とする日本国憲法施行から67年。




安倍信三政権が集団的自衛権行使を容認する方向で検討しているのを受け、信濃毎日新聞社では阿部守一長野県知事と県内77市町村長を対象に、集団的自衛権憲法9条特定秘密保護法に関するアンケートを実施した。




集団的自衛権行使を憲法解釈の変更で容認することに6割弱の43人が反対と回答、賛成は1人にとどまった。


憲法解釈をその時々の政権によって変えることを疑問視する意見が目立つ。



憲法9条については、45人が「改正の必要ない」と回答。戦争放棄と戦力の不保持をうたった9条は首長にも幅広く支持されている。



政府内などで検討されている「放置すれば日本の安全に重大な影響が出る場合」など限定的な範囲で容認するとの考えについては、


限定される範囲の曖昧さや、なし崩し的に範囲が拡大してしまう恐れがある。


去年12月に成立し、今年の12月までに施行される特定秘密保護法は、現状のまま施行すべきだとした首長はいなかった。


秘密の範囲が曖昧で漏えいに罰則もあり、表現の自由や国民の知る権利が損なわれる恐れあり。



しっかりと憲法への個人的な思いを整理したいと思います。