【映画『ヘルタースケルター』】 | 【侍★Japanese boy】

【映画『ヘルタースケルター』】













【映画『ヘルタースケルター』予告編】








観に行った。

感情的な部分がスゲー理解出来た。




今の俺は人に見られるモデルをしてて服をどんなに良く見せることが出来るかって事で
ほかのモデルと張り合う訳だけど

自分自体が常に完璧な状態でいるのが当たり前の世界だから

昨日よりも今日
今日よりも明日って自分を作りあげてると小さい事でも
スゲーダメージくらったりする事があるんだけど

だけど
一瞬でも手を抜けば立ってる場所がなくなる事を知ってるから余計に
力が入りすぎて

気づいた時には…


って事があるんだよね。




二年前
ぶっ倒れた時の自分と少しリンクする部分があって

完全に映画の世界に引き込まれた。





カメラを向けられたときに自然に作る顔とか、一瞬一瞬がスゲー理解出来たし、見た目見た目見た目ってなって

撮影以外もそれが抜けなかったり

見た目が落ちたら切られるって不安とか、見た目しか見られてない。

自分が商品って事がわかってるからこそ終わりを感じるとことか

誰も理解してくれない気持ちが苦しかった時もあったし

見た目が全てで
人に会うのが恐くなった時期もあったりね。



男のモデルより
更に女の子のモデルは入れ替わりが激しいし、その分感じる事も違うんだろうけど

この作品は、華やかに見える世界の人達も自分と戦ってるって事を凄く写し出されてるなぁ~

って

人と関わる事が多い分
責任も多いし自分がやらなきゃ回らないとか、だけど自分じゃなくても探せば代わりはいくらだっているって事とか

どんな風に見られてるか?って
誰よりも人の顔うかがって、
少しの自分のワガママで止めてしまうくらいなら辛くたって自分がやればいいって

だけど
そんな気持ちすら濁して笑って

好きになったり嫌いになったり
安定できなくて
偉そうになってしまったりする事とか。




なんか
感情的に共感出来る部分が凄く多かった。





なにより
沢尻エリカがマジ渋い!

女優としての根性がはんぱない!




人間って
結局、見た目で判断する。


だから
見た目(いい人)で勝負する。



そんな世界に
そんな時代に
俺達は生きてるんだよね。




今の時代

色んな見方が出来るけど
人に勝る為に見た目が全てなんだろうって

次から次に時代が変わってく度に新しい事(人)が溢れてるからね。








だけど本当の幸せは見た目(いい人)

ではなくって


本当の幸せは心の中(自分)にあるって事だよね?


【浜崎あゆみ / evolution】







そんなとこ。