メイドカフェはワンダーランド。 | コンテンポラリーダンスとはなんぞや?

コンテンポラリーダンスとはなんぞや?

コンテンポラリーダンスって一体何?
即興やバトルで踊るYUSUKEのブログです。ダンス動画を貼っていきます。舞台、映画、CMにちらほら出演。海外でのダンス公演はオランダ、スペイン、シンガポールなどへ。
一緒に即興セッションをしてくれる方を随時募集していま~す!

メイドカフェにたどり着いて
小さな魔法を見せてもらった僕。


前回の記事。
これはスゴイ。メイドカフェの小さな魔法。



30分くらいしかいられない、
と伝えていたので


頼んだパスタを大急ぎで作ってくれました。
(ありがとうございますm(_ _)m)


まずはコーラ。

$コンテンポラリーダンスとはなんぞや?

トランプ柄のコースターにも注目。



そしてパスタ。

$コンテンポラリーダンスとはなんぞや?

本当は赤い女王の○○…
みたいな名前がついていたのですが
忘れてしまいました^^;


メイドカフェは、料理だけなら写真撮影OKとのことだったので
しかと収めてまいりました。


飲みながら、食べながら、

Kさんやもうひとりのメイドさん、Gさんが
入れ替わり立ち代りで僕の席のところに来てくれて
お話をしてくれる。



「秋葉原にはよく来るんですか?」



「メイドカフェ初めてなんですね~」



「こういうメニューもあるんですよ~」



Gさんは自分のことを宇宙人と公言していた。


メイドさんには色々な設定があるらしい。


なんていうか、ここはまるで
リアルに自分がおとぎの世界の住人になったような、

そんな錯覚をおぼえます。


それは確かに錯覚でしかありませんが、


それをわかった上でなりきる。
演技する。


自分自身も“ご主人様”
というキャラ設定をしなければならないのだ。


それがメイドカフェの楽しみ方なんだと思います。


しばらくすると
男装の麗人のSさんも登場。


ハットにカラコン、


「今日はなんで秋葉原に来たの?」


のっけからタメ語で話しかけてきた!(笑)


メイドさんがそれぞれのキャラで
“アメ”のおもてなしをしてくれるなら、


この男装の麗人Sさんはまさに“ムチ”


いや~メリハリが利いております。
いろいろ勉強になります^^;


きっと男装の麗人目当てでくるお嬢様もいるんだろう。


そしてここにいる人たちはみんな、
アニメ、コミック、声優、ゲーム…
あらゆるアキバ系文化に詳しいみたいだ。


そりゃあお客さんも圧倒的にアキバ系の人が多いだろうし
需要と供給が成り立っている。


お客さんも、自分の誕生日を
メイドカフェで迎える人もいるようだ。


想像以上にメイドカフェというところも
スゴイところだと思った。


本当によく色々なことが考えられて作られている。


これも僕が学生時代に来ていたら
今ごろかなりハマっていたに違いない。


昔僕は漫画家を目指していたのだ。


高校生くらいまではアニメ・マンガのチェックに余念がなく

毎日せっせとイラストを描いては
真っ直ぐな線、綺麗な曲線を引く練習をしていた。


なにを隠そう、僕自身立派なアキバ系だったのだ。


ハマらない理由がなかっただろう。



最初は軽い好奇心で入ってみたが
いろいろと、スゴイ。


こういうのを生み出す日本って、
すごいなあ~とつくづく思う。


もしメイドカフェ未経験だったらぜひ一度体験して
このすごさを感じて欲しいと思う。


というわけで


男装のSさんに
「忙しいんだね」と言われつつ
30分くらいで出ることに。


ここまで案内してくれたKさんも
入口までお見送りに来てくれた。


メイドカフェって接客業だけど、
みんなすごくフレンドリーだ。


普通の飲食店ならまずありえないくらいに
フランクにメイドさんと話せる。


しっかり作りこまれたお店のコンセプト、
キャラ設定がしっかりしたメイドさんがそうさせる。


あまりふれなかったが、
メイドさんがメイドのコスプレをしている、という

ただそれだけでここに来た価値を感じる。


さばさばとした社会という砂漠で
人の温もりに乾ききった人たちにとっては


メイドカフェという場所はふれあいが感じられる
ささやかなオアシスであろう。



下世話な話かもしれないが、風俗というものは
その全てが少なからずそういう役割を果たしているのだ
と思った。



入口に見送られた僕。


「また来てね~!」

と手を振られて送られる。




そして…




「行ってきます!」


「行ってらっしゃいませ、ご主人さま!!」


最後までメイドカフェの醍醐味を味わい、
その場を後にするのであった。



さて、一路、
ライブアイドルSさんの待つ物販コーナーへ!




つづく。
ライブアイドルSさんの待つ物販ブースへ。そしてまた明日へ