地下アイドルのダンスとメイドカフェでの男装の麗人。 | コンテンポラリーダンスとはなんぞや?

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即興やバトルで踊るYUSUKEのブログです。ダンス動画を貼っていきます。舞台、映画、CMにちらほら出演。海外でのダンス公演はオランダ、スペイン、シンガポールなどへ。
一緒に即興セッションをしてくれる方を随時募集していま~す!

今日はカルチャーショックを受けました。


場所は秋葉原。
わけあって地下アイドルのライブと
メイドカフェへ行くことになったのです。


ひとつでもてんこ盛りなのに、


一日にふたつも行ってしまったものだから…
も~モリモリって感じです。


両方とも初体験でした。


そこには凄まじい光景が繰り広げられておりました。


秋葉原へは別の用事で行ったのですが、
歩いていると、可愛いらしい女の子に声をかけられました。


見るとAKB48の制服のような、メイド服のような
そんなコスチュームをした女の子。


見た目、高校生くらいじゃなかろうか?



「こんにちは!
 あのっ、今日お時間ありますか?
 私、これからライブに出るんです!」


「えっ?そうなんですか?」


「よかったら見に来てもらえませんか?
 無料なんです」



なんでもその子はいわゆる地下アイドルの子らしい。


で、チラシを持って
自分が今日出演するライブの宣伝をしている様子。


僕はまあ、用事が済んでしまえば
行けるかなあと思いつつ


無料だし、どんなものなかチラッとのぞいてみようかな??
と、好奇心が高ぶっていたのでした。


地下アイドルが
どんなダンスを踊るのかも気になるところだ。


話しているうちに親近感がわいてきて
なんだか応援したくなってきたのです。



よし、じゃあ行こう!と決めました。



「本当ですか?ありがとうございます!!」



「私は20時くらいから出るんですけれど、
 ライブはもうやってるんです~。

 長く居たほうがたくさん楽しめるので
 今からどうですか?」


ううーん、用事があるのでじゃあ20時くらいに行きます。
とチラシをもらいました。



さて、


いざ用事を済ませて、
ライブ会場である、とあるビルの一室へ。
全部で12畳くらいの狭いスペースでした。


そこには
薄暗い中、クルクル変わるド派手な照明…。
狭いステージで歌い、踊るアイドル。


そして異常なくらいテンション高く盛り上がる観客。


そこはまさに
カオスでした。


ちょっと文章で言い表せられないというか…


よくテレビでやっている地下アイドルのライブ会場の様子、
そのまんまでした!



なんだかすごく怪しい雰囲気……。


室内はまったく装飾もあったものではなく
ほとんどビルが建ったときのまんまのよう。


会社帰りらしいスーツを来たおじさんや、
アキバ系お兄さんやら…


数十人の人がステージ上のアイドルに向かって
熱狂しておりました。




すみません、うまく描写できません…^^;


とにかく次元の違うところに来てしまった
おいてけぼり感…。



うわ~来ちゃったよ~…
と僕は半ば引き気味に。



かなりテンションが下がりました。



アイドルがステージではしゃげばはしゃぐほど、
そしてファンが盛り上がれば盛り上がるほど


僕はただひとり、ドン引きしていました。




なんだろう、この違和感は?
僕はここにいていいのか?!





終始顔が引きつっていました。



いや~こんなとこ来ちゃったよ、
こうなりゃ楽しんだ者勝ちかアッハッハ…


と思いました。


…思おうとしましたが、


まったくテンション上がりません。
いやというほどに!



身体に力が入らないのです…!!!



ステージ上では、
いろんなアイドルが入れ替わり立ち代り
10~15分くらい
歌を唄い、踊り、MC、告知、みたいな感じでした。


ステージに立つアイドルは
どの子もまあ、かわいいのはかわいいんです。


それはいいんですが…
歌がちょっとよろしくない…


音合ってないよ…??
声裏返っているよ、


ダンスが…
うううんんんん…


身振り手振りが…
むむむむむむむむむむm



(ガクっつ)



舞台で歌うアイドルを含め、
この会場にいる人全てが、





なんかぎこちない!!!






ただ、まあなんといいましょうか、
そのぎこちなさ

完成されてない感じが
どうもファン心理をくすぐるのでしょう。


親心にもさせるのでしょう。



それは分かります。



すごく分かります。



僕だってぎこちない人は大好きです…!



でも、でもですよ…??!



とりとめもなくなってきたので
つづきはまた後で書きます。



いよいよあの子の登場!



つづく
そのたどたどしさは、熱く応援したくなる、もっとも大きな理由です