夜中にテンション高く書いてます。夜型人間なので仕方ない。
さて、グライヒヴァイトのマウスピースを使い始めてから数ヵ月、そろそろ正直レヴューを書きたくなりました。
まず、私はメーカー側の人間ではないので、あくまでもいろんな側面で書いていきますので是非ともご参考いただけると思います。
では、いってみましょう!
私は最新モデルである藤井先生監修のマウスピースを愛用しております。KF3のBを2本あります。

私、経験上マウスピースは2本持っておきたいのです。本番当日に選択肢を用意したいのです。
まずは私がオーストリア製のこのマウスピースを購入したくなったのは、言うまでもなくウィーンフィルのクラリネットの音が大好きだからです。
高校時代までをすごした地元の札幌では夏になるとPMFという音楽祭が開催されます。バーンスタイン創立で当時はウィーンフィルの奏者が講師に招かれていました。最近はアメリカの奏者が多いようです。
そう、高校時代にウィーンフィル首席だったペーターシュミードル氏の演奏を間近でたくさん聴いたのです。
私もあんな音楽がしたい…けどね、物事そうは簡単に進まないものですね。自分のクラリネットを吹いたら…なんでこういう音になるの…?
当時の先生からは、ラ〇〇〇や〇〇先生の演奏を聴きなさいと言われて、レコーディングをたくさん聴きなさいと言われて私が買ったのはウィーンフィルやベルリンフィルの奏者のレコーディング…もうね、宇宙人って言われてました私。
私はあえて言います、先生選びは大事です。あ、私のレッスンは変な縛りはありませんので笑
でまぁ、アメリカ留学して帰国して私は決めたのです、好きな音でクラリネットを吹こうと。
そんな時です、ドイツのヴィオットやヴィルシャーのマウスピースを試奏して感じること…これじゃん、私が好きな音。
ヴィルシャーの40Bは本当に大事に使いました。生産中止になったときのマウスピース難民の私、とても大変でした。
それからしばらくヴァンドレンのマウスピースで頑張って音楽活動、いちおうプロの音楽家として認知されるようになるのですが…やはりうーん、自分の音がシックリこないときがあり…
そんな時です、生徒さんがグライヒヴァイトのマウスピースを使っていた時期があり試奏してみると…これいいじゃん。9-5や9-6だったようですが、ただ音程が著しく低くなるのが気になり使いたいとは思わなかったのです。
はい、BWというのがローピッチ仕様で、Bがハイピッチ仕様です。当時はBWしかなかったのです。
私が今回購入したのはハイピッチ仕様が出てきたからです。これで442Hzの演奏で対応できます。
例えばスロート音域がてきめんに上ずる方は、もしかしたらBWが合うことあると思いますが、試奏の際には必ずチューナーで確認しましょう。
ここまで既にかなりの長文になってますので続きはまた書きますね。