私はレッスンで生徒さん達がシッカリ自信を持てるようにアプローチしております。自己肯定感こそが、上達の原動力だと信じているからです。


それは、もともと自己肯定感が低めの私が今まで歩んでこれたのはアメリカ特有の教育を経験できたからでしょう。先生たちはいいところはいっぱい褒めてくれたし、辛いときは励ましてくれたのです。もちろん厳しい経験もして、のことです。


たぶん私は決して優秀な成績を収めたわけではないでしょう。けど、当時も私の演奏を気に入ってくれていろんな人から声をかけられた。人見知りの私が友達を作れたことも大事な宝物です。


そして今、どうだろう…私のクラリネットの演奏をやはり気に入ってくれてレッスンを受けてくださる生徒さん達がいる。それって、ありがたいことです。


自信を持って、愚直に生きよう、と痛感するのです。愚直って愚かという言葉が入るけど決して悪い意味ではない。私は、愚直でいいのだと思います。


今日も愚直に頑張ろう。