もはや精神論でしかないのかもしれないですが、コロナに負けるほど私は隙ではありません。毎日やらないといけないことがたくさんあります。
そんな私、事後報告になりますが1月末から少しの間だけコロナ陽性で療養生活していました。
夫婦共々感染して療養生活をすごしました。妻はほぼ無症状で私は発熱と多少の咳でした。ただ、処方された薬の効きがよくて回復が早かったです。後遺症もありませんでした。その間ふたりでロングトーンしたり映画やオーケストラのDVDを観たり、わりかし元気に楽しく生活していました。
私が練習をやめなかったのは抱えてる演奏会が複数あったからです。関係者とは頻繁に連絡を取り合い回復していることを伝え、「絶対戻って来いよ」「また一緒に演奏しよう」と言ってもらえました。これは本当に嬉しかったですし励みになりました。それは…コロナ陽性になったら、もう音楽のお仕事させてもらえなくなるかも…という恐さがあったようです。
今でも覚えているのですが、私は発熱で苦しんでいるときに「クラリネットを、音楽を続けることができるかどうか神さまにお任せします!神さま、あなたが決めてください、アーメン!」と必死に祈っていたのです。
すっかり回復し抱えていた複数の演奏会に出演することができました。神さまがこの機会を与えてくださったんだ…と感謝の気持ちで精一杯演奏しました。
もちろん重症化することもあります、だから感染したくない…そりゃそうです。コロナによるパンデミックが始まり大多数の生徒さん達がいろんな事情でレッスンに来られなくなりました。それぞれの事情はよく理解しています。だからこそ、落ち着いたらまたレッスン再開できたらといつも祈っています。
ただ、必要以上に恐れることなくゴキゲンに生活していきましょう。レッスンに来てくださるのなら私は喜んでレッスンさせていただきます。
そして私は妻とフェレットたちと生活していくためにもたくましく生きていきます。そして、音楽活動していきます。
ということをカフェクレールでコーヒー飲みながら考えていました。
