ウクライナ侵攻の支援のための演奏会、盛大に終演しました。暖かくてアットホームな雰囲気の演奏会でした。



ゲネの時に頂いたシールをタキシードに着けていたのですが終演後クラリネットケースの内側に着けました。記念になりますね。


昨日は演奏会始まるまでバタバタすぎて、そして終演したあとはフラフラで投稿する余力がありませんでした。それくらいタフな演奏会で、素晴らしい共演者のみなさまと大胆な選曲で大変ハッスルしました。


もうバタバタすぎて写真撮る余裕もなく…とにかく今は昨日の演奏会の余韻を楽しんでます。


尊敬する守山先生からこの演奏会のお話をいただき引き締まる想いで準備してきました。先生が頻繁にお話されるノートグルーピングのこと、私はアメリカのシカゴで音大生していたときに学んだのですが先生の話を聞いていてとても感銘を受けます。まさに本物の音楽を守山先生が創っておられるのです。


後で妻が持っていたプログラムを確認して驚いたのですが、私は首席奏者だったようです。この責任重大な立場での演奏、終演したあとのヘロヘロ感がすごかったです。



数ヶ月前から使い始めたバックーンのココボロのバレル、去年から使っているココボロのベルとも相性良くいい響きで演奏できたのでは?と思います。



そして恩人であるファゴットの宇治原先生とご一緒できて嬉しかったです。いつも仲良くしてくれて気さくな先生ですが、私にとっては厳しい一面もあります。先生からはよく「もっといろんなオケで演奏せなあかん」「もっと経験積まなあかん」と言われています。「僕だったらこう演奏する」と大フィルの首席だったキャリアから話を聞かせてくれてとても勉強になっています。


それは、私のことを応援してくれているということで感謝していて、本番中に第九4楽章のファゴットソロを聴いて涙が出てきて少しの間だけ大泣きしていたのは、ここだけの話です。


私はいろいろ紆余曲折があり、やっとプロのフリーランス奏者みたいになりましたがまだまだ未熟でもっと経験積まないといけません。機会を頂けるならどんなところでも演奏したいです。


帰りに妻と梅田まで歩く途中、ラーメン屋さんを見つけました。ここの醤油ラーメンマジでおいしいです。シンフォニーホールの帰りはぜひ立ち寄ります♪



また気持ちを新たに頑張っていきます!