シカゴ時代の先生であるグレゴリー・スミスのマウスピースです。シカゴ交響楽団のセカンド奏者でありマウスピース製作者として有名。

Gregory Smithのロゴの所にCとありますね。Cとはシェドヴィルのことです。先生はシェドヴィルとキャスパー、アメリカの伝説的なマウスピースをベースにマウスピースを製作していました。
先生はシェドヴィルに関しては1、1☆、1+、1++のモデルを用意していました。1は1番フェイシングが狭く順に広くなっています。

先生のマウスピースはドイツのZinner社のブランク(仕上げ前のもの)から作られています。Zinner社は生産中止になり先生もマウスピースの製作をしていない模様、もしかしたら何か策を練っているかもしれませんが情報がありません。
学生時代に複数購入して使っていましたが手元に残っているのはこれだけです。
