とうとう買いました♪



元シカゴ響首席ファゴット奏者で現在はノースウェスタン大学の教授を勤めるDavid McGill氏の著書であるSound in Motionの日本語訳です。

マクギル氏はカーティス音楽院で学びクリーブランド管弦楽団やシカゴ交響楽団で首席ファゴット奏者として演奏してきました。私はシカゴにいた頃に彼の生演奏を聴いて感動したのは何回もあります。

そして、マクギル氏の著書Sound in Motionが発売されるであろう頃に私が通う音楽大学で彼がレクチャーを行うことになり私は室内楽の演奏で参加して彼から直接学ぶ機会をいただきました。本当にたくさんのことを学んだのですが私が実際に経験したことは、上達することは模倣によるものではなく音楽を基礎から学び自身の解釈になるまで検証を繰り返すことだということです。もちろん彼が言いました。

これは私が読みたかった本です。そして、伝えないといけないのですが繰り返し検証することが必要で単なる鵜呑みになってはいけません。だからこそ、私はこの本を繰り返し読んで思慮深くありたいです。