この日は、とうとうメインイベントであるアンコールワット遺跡へ行きます。
かなり今更ですが、シェムリアップ周辺の世界遺産は「アンコール遺跡群」といいます。
一番有名なのはアンコールワットなんだけど、要はそれだけじゃないってこと。
そのほかに、アンコールトム、タブローム、それに昨日行ったベンメリアなどがあるのです。
遺跡好きな方は数日間余裕で楽しめますよ~。
アンコールワットへの出発は、午前6時
サンライズ(日の出)を見るためとはいえ、これはかなり眠く、辛かったですね。。
まだあたりは真っ暗なのに、せっせと働くチケット売り場のおねーさん。
凄いわ、ほんとに。 チケットは、1日券で20ドル、3日券で40ドルです。

顔写真を撮られ、ディズニーランドの年間パスポートみたいなのが出てきました
うーむ、ハイテクだわ。。。
そして、遺跡の中へ

雨期という季節的なものもあり、残念ながらサンライズは見えなかったものの
朝のアンコールワットは実に素晴らしかった。
この遺跡、まあ当然ながら一番人気スポットです。
日中は、いろんな国から観光客がわんさと押し寄せ、いろんな言葉が飛び交います。
もちろん日本語もさんざ聞こえてくるので、あんまし非日常という感覚に浸れないです。
(だからこそ、ベンメリアには感動したのです!)
が、明け方のアンコールワットは、動画でわかるとおり、
虫の声と鳥の声が響く、それはそれは荘厳なスポットに一変します。
この遺跡の第一印象
とにかくデカい! 巨大! 壮大!

何だろう、雰囲気的には、
ディズニーシーのインディージョーンズを 100倍くらい巨大にしたような、そんな印象。


回廊と、そこに施された彫刻の素晴らしさといったら・・・。
ガイドさんによると、この遺跡は100年足らずの期間で建築されたのだとか。
この規模のと、このクオリティが100年です。
ぶっちゃけ、実物見た後では到底信じられません。
当時のクメール王朝の力を思い知らされます。
自然遺産を見ると、人間のちっぽけさを感じるけど、
こういうのを見ると逆に人間の凄さを感じるんだよなあ。。
ちなみに、この日は雨期なのに日中綺麗に晴れました!
が、晴れのカンボジア、日光がえげつない。
暑いっていうより、もはや痛いです。。
いっそ曇ってくれと思いました。
昨日まであんなに「晴れろ」って思ってたのにね。。。
で、例によって物売りの子供もめっちゃ多いアンコールワット。
休憩所でジュースを飲んでいても、囲まれます。 正直休んだ気がしないわ。
ただ、ほっとくとあきらめて子供同士遊び始めるのも、変わらずでした。
この日は、アンコールトム、タブロームにも行ってきました。
が、アンコールワットに比べればどちらも印象にはそれほど残らず。
アンコールトムはアンコールワット、
タブロームはベンメリアの劣化版って気がしますね。
なので、行ってくださいベンメリア。
アンコールトム。スコールがしんどかった。

タブローム

ラストは、ツアーの運転手さんに空港まで送ってもらいました。
笑顔が素敵すぎるお兄ちゃんでした。
別れ際もずーっと、手を振ってくれていました。
なんか、こういうのたまんないですね。
観光は景色もそうだけど、現地の人も思い出に残ります。
また来たい、って思えるんですよね。単純に。

こちらは、ガイドのチョムランさん。通称アニキ。
現地語で電話してる時も「アニキ」って単語がちょいちょい出ますw
一見なんかチャライんだけど、
じつは気配りができて仕事はマジメという素敵なお兄ちゃんでした。
日本語、英語、韓国語でガイド可能という勉強家でもあります。
飛行機待ちの時間、空港の外でスーツケースに腰掛けながら
ずーっと空を見てました。
トゥクトゥクの運ちゃんに「街行くのか」と声かけられること10人近く。
完全に変な日本人と思われたでしょうね。

最後に見上げるカンボジアの空、きれいでした。とても。
シェムリアップは、遺跡の街です。
ホテル、レストラン、観光ガイドから、トゥクトゥクの運ちゃん、果ては物売りの子供まで、
遺跡がなくなり外貨が絶えると路頭に迷う人の数は、10万は下らないでしょう。
これだけの人間の生活を支えるアンコール遺跡。
きれいなだけではない。歴史的に貴重なだけではない。
本当の意味の世界「遺産」と言えるでしょうね。
ここまで収入源を一つの遺産に依存した街はそうありません。
だからこそ、ここの人々は遺跡を本当に大事にしています。
アンコールワットに行く方は、
ぜひ、シェムリアップの街の雰囲気もたっぷり味わってください。
遺跡があってこその街、人々と遺跡の関係、
それが醸し出す街の雰囲気は、世界中でも唯一無二のものだと思うのです。