身近なモノから見える世界。 -2ページ目

身近なモノから見える世界。

身の回りに溢れる様々なモノ。これらについて考えてみると、案外いろんな文化の違いとかが見えてきたり見えてこなかったり。日々のちょっとした発見を、モノを通して伝えていきます。

はい前回の続き。

フランスの町にあり、日本の町にないもの。

それはゴミ箱とベンチです。

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まずゴミ箱について。
日本にもゴミ箱はあるように思いますが、実は駅の中のみとかコンビニとかで、町中では案外ゴミ箱を見つけることはできません。

それに対しパリでは駅には至る所にゴミ箱がありますし、町中にも、2分歩くと1つは公共のゴミ箱が見つかります。

ベンチに関しても、日本には公園にこそあれ、大きな道沿いにあるのは稀なのに対し、フランスではゴミ箱と同じくらい、たくさん町中にあります。

なんか、この違いは、日本とフランスの「町」というものの捉え方の違いから来ているのだと思います。


日本は建物の中が中心で、その外の町はただの移動のための空白な空間。
もしくはただの商業的な勧誘の場。
それに対してフランスの町はそれぞれの建物が伝統的で、都会のど真ん中に馬鹿でかい公園があり、人々は(少なくともぼくは)町中にあるベンチに座り、バゲットを食べながら町の雰囲気を楽しんでいます。
カフェも店からはみ出した外の席が人気あります。

駅だけで見れば日本の駅はなんでもあります。
日本のコンビニにはなんでもあります。

しかしフランスのように町を楽しむことがありません。
だからこそ人々は京都に憧れを持つのでしょうか。

あぁ、就活を忘れてパリのベンチでバゲット食べたくなってきた。