無事です=その2=鬼怒川以東の地震被害
地震の日
両親、祖母の無事を確認し、
JR宇都宮駅東にあるマンションで落ち着こうにも
電気も無い真っ暗な中。子どももいるし、暖房器具は全て電化製品。
電気がないと水も風呂も無い。マンション近くのセブンイレブンに行くが何も売ってない。
ということで私の実家のある駅西へ。
駅西へは通常車で10分もあれば着くが
信号機も停電で作動なしもあり、大渋滞で40分もかかって到着。
駅西は、別世界だった。ライフラインは完璧だ。
実家の隣りの居酒屋では、飲んでいる人もいる。
地震の次の日
嫁の実家のある清原方面へ。
被害は大きい。
大谷石の塀は、どこも崩れている。
清原のウェルシアの窓ガラスも割れている。
どこの家も屋根の瓦は、何らかの被害がありそうだ。
嫁の実家は、外壁が剥がれ落ち、家の四隅は割れている。柱もずれてる。
家の中はといえば、壁には大きな亀裂が入り、昨年末に届いたばかりのTVが落ちている。
(→1メートル以上も下に落ちたのに無事だったのは奇跡か)
嫁の実家の近くにあり、市の和菓子講座でお世話になった
被害は甚大だ。
せっかくなので私の職場がある芳賀工業団地を覗いてみた。
増山貨物の倉庫だろうか、大きな建物に大きな穴が空いている。
驚いた。
どの建物も被害があるようだ。
私の職場は外観こそ分からないが、中は、壊滅的では無いだろうか。
とりあえず1週間自宅待機となった今、災害の大きさを胸に刻んでいる。