「松紳」島田紳助さんが「ギンヤンマ」の思い出を熱く語っていました。
ギンヤンマの標本が少年のころの宝物だったそうです。

ぼくも子供のころはトンボをよく獲ったものでした。
ギンヤンマは確か1度だけ見たことがあったと思います。
捕まえてたのはほとんどオニヤンマでした。
ぼくはオニヤンマと何度も格闘した思い出があります。

小学校の夏休みになると、休みの間ぼくは、
父上の実家のおばあちゃん家で過ごします。
ぼくの家は鳥取県の鳥取市内ですが、おばあちゃん家は
鳥取の智頭という所のど田舎です。

ある日、おばあちゃん家にどでかいトンボがまぎれこんできました。
窓や壁にガンガンぶつかっています。すごい羽音です。
むちゃくちゃ恐かったのを覚えています。

それでも初めて見たぼくは、あれは何なんだ?ってことで、
虫取りあみを駆使して、そいつをとっ捕まえました。
そして昆虫図鑑と照らし合わせて、
そいつがオニヤンマであることが発覚したのでした。

オニヤンマはものすごく強力なアゴを持っています。
やっとこさ捕まえたそいつは、その強力なアゴで
あみを食い破って、ついには逃げ出してしまいました。
いやーなんて奴だーー!!と驚いたものです。

それからというもの、オニヤンマは何度かおばあちゃん家に入ってきました。
その度にぼくは新しい虫取りあみで、
捕まえては食い破られを繰り返していたのでした。