再び冬の美瑛のアーカイブスに戻ります。
美瑛の丘を引き立てるのが大雪山系や十勝連峰の山々。
いわば名脇役といったところでしょうか。
それらの山々は美瑛の東に位置するので朝は逆光で、夕方は順光で見えます。
早朝のオプタテシケ山。特徴的な山容なのですぐに判別できます。
薄紫色に染まるオプタテシケ山。神秘的な色合いです。
北海道の屋根と評される大雪山系。カラマツ林の向こうに横たわっています。
大雪山と十勝連峰の間にあるトムラウシ山。変な名前なのはアイヌ語に由来するため。
なかなか見ることのできない冬の山々が見えたときは感動もひとしおです。特に夕刻の夕日や夕焼けに染まる様は神々しいですね。アイヌの人たちが『あの山々には神様が宿っている』と感じたのはきっとこんな光景を目にしたからでしょう。