どういう風の吹き回しなのか、妻が突然「真岡方面へことりっぷに行こうよ」と言い出してきた。

 

真岡市内の讃岐うどん屋(昼食)→SLキューロク館→益子のひまわり畑→円通寺→道の駅もてぎ というルート。

 

うまくすればSLもおか号の撮影ができるから行きたいな。

でも、妻の真意がわからない(-""-) 

何か裏があるのか? 

 

「もしタイミングがあったらSLもおかの撮影もしていい?」と尋ねると

「オッケー」と言う。

いままで鉄ちゃんには否定的だった妻がオッケーを出すなんてますます怪しい(-""-) 

それに僕が行ったことのないSLキューロク館までルートに組み込んでいる。

露骨な忖度が怖い(-""-)

まあ、県をまたぐわけでもないし100km程度のドライブなので出かけることにした。

 

実はあれだけSLもおか号は撮影してるのに真岡駅とSLキューロク館は初訪問なんです。

お約束通り、僕のテンションは↑↑↑

 

妻がセレクトした讃岐うどん屋はうまかった。

そして初訪問のSLキューロク館へ。

 

大正生まれの9600型SL カッコイイ!

バックで30mほど走ってました。

 

建物の中には青い車体の旧型客車スハフ44

木製の床、直角の4人掛けボックスシート、天井には丸い白熱灯、扇風機、

 

北海道仕様の二重窓、紐状の網棚、それにニスの香り。

懐かしさのあまり僕は意味もなく二重窓を上げ下げしてました(笑)

 

昭和58年1月 五稜郭車両センター

 

そしてドンピシャのタイミングで八木岡へ。

薄煙のSLもおか号

 

ここでルビーズの大臣に会いました。

彼は追っかけのため速攻消えました。

 

このあと益子のひまわり畑を経由して七井駅近くの円通寺へ。

知る人ぞ知るお寺さんだそうで境内は蝉時雨に包まれていました。

秋の紅葉シーズンにはきっときれいだろうな。

 

最後に道の駅もてぎへ。

敷地内にある線路わきの黄色い小さな建物に興味を示す妻。

脇をスイカが通過すると列車と共に一生懸命撮影していました。

 

最後まで妻の真意がわからず「今日のことりっぷの目的は?」と尋ねると

「妻は何でも知っている」とニヤリ( ̄▽ ̄)

???

 

この暑さの中、車を運転するのが面倒で讃岐うどんやキューロク館で僕を釣ったというのが真相なのかな?

いわゆる、鼻っ面にニンジンをぶら下げられた状態。

これで夫婦間がうまくいくのなら良しとしましょう(*^^)v