今回は
役へのアプローチの仕方をお教えします。

その与えられた役は相手にあわせるというのもありますが
どんな人物なのかを明確にしなければなりません。

台本ではざっくりとした役しか書いてありません。

自分で物語や役の性格、行動をイメージしなくてはなりません。


ここで今から教えるアプローチの仕方がとても役に立ちます。


それは9つあります。


1つ目はその人は誰かという事です。

名前、年齢はもちろんですが、すんでる場所や、趣味などを確立してみましょう。
そのすんでいる人の特徴などで性格が出てきます。

つまりその役の人物の全体図です。



2つ目はこの物語はいつなのかです。

時代はいつか、季節や何月か、などを細かくするとイメージがつきやすいです。
時代はとても大事でそのときの言葉や動き方などに影響してきます。



3つ目はここはどこなのかです。

国や街、周りにあるものなどを明確にしていきましょう。
どういった物があり、どのようにつかうのかを考えると
動きに幅ができ、自由に動く事ができます。




4つ目はその周りに何が見えるかです。

人物がいるのか、動物がいるのかということで
その場の空気を知るという事です。
犬がいるだけで場はなごんだりする。ということです。



5つ目は私にはどんな状況が与えられているかです。

過去、現在、未来やシーンの直前に何があったのかということです。
シーンの直前に何があったのかはとても重要です。
その前の気持ちをもってそのシーンにいくので
十分に明確にしていきましょう。



6つ目は周囲とどんな関わりを持っているかです。

物との関係、対人関係です。
愛着のある物だったり、その役の思い出の物などです。

物を使えない役者は下手だといわれているのですが
全くその通りなのです。



7つ目はその役は何を望んでいるかです。

その人の目標や、主な目的、その役が望んでいることなどです。
特にその役の目的は重要です。

その目的が分かっていると、どういう気持ちで演技をすれば
そのシーンが解決するかや、どのセリフが重要なのかを把握できます。




8つ目はその役の行く手に何が待ち構えているかです。

望みをかなえようとするときに邪魔をする物や人などです。
これは物理的障害や心理的障害があります。

どの人、物が一番の難関かを分かっていると
それにぶつかったときのリアクションがとりやすくなります。



9つ目は望みをかなえる為に私は何をしますかです。

身体を使ったり、言葉や動作などです。

どの動作が重要か、このシーンのこの言葉で望みがかなうんだ。
といった事が分かるとその前の動きが重要だったり、

後のシーンにつながっているんだ。ということが
分かってくるようになります。





これらのことに役を当てはめてください。

そうするととても鮮明にその役が見えてきて
役に入りやすくなるので是非活用してください。