みなさんこんにちは
もうすぐ6月が終わってしまいますね。
バイクは乗られていますか
今週の愛媛88箇所は前回の深浦漁港から程近い場所
南レク・紫電改展示館をご紹介します。
南レクとは何か・・・
南予レクリエーション都市の略称で、愛媛県 の南予 地方である
宇和島市から愛南町 の沿岸部において観光レクリエーション開発を行いました。
その南予レクリエーション都市の中のあいなんゾーンにあたる
紫電改展示館のお知らせですよ
紫電改とは昭和53年11月に南宇和郡城辺町久良湾の海底40mに原型のまま
沈んでいるのが発見され翌年の7月に34年ぶりに引きあげられました。
紫電改はゼロ戦に代わる新鋭機として終戦間近に開発され
海軍の最も優れた戦闘機だったと言われています。
紫電改とは先代の紫電を改良したもので「紫電改」と言われているそうです。
ちなみに現存する紫電改は愛南町にある一機が日本で唯一だそうです。
南予レクリエーション都市公園 紫電改展示館
早速中へ入ってみましょう
画像はこちらー
紫電改展示館は愛南町の山の上の方に立てられています。
ここはゼロ戦の基地や掩体壕の様子の写真です。
ちなみにこちらは松山基地の様子です。
近くで見てみるととてもリアルです。
基地・人々・車・ゼロ戦の様子がジオラマで再現されています。
掩体壕は松山空港の近くでも多く見られます。
松山基地の様子ですがここでマメ知識
実は松山の航空隊は優秀な隊員が多かったため、アメリカ軍がそれを恐れ
空襲が他の地区に比べるとかなり少なかったそうです。
それが松山が被害が少なかった大きな要因だと言われています。
機体もかなり修復され、元通りに近い状態で展示されています。
実物のプロペラです。
こういった現物を目で見ることで戦争の恐ろしさを感じられます。
その他にも航空隊の歴史や備品等で戦争について詳しく知ることができます。
やはり話しだけでなく、こういった写真や実物を見ることで深く学ぶことができます。
こちらの紫電改展示館のアクセスです。
松山からは松山ICを経由しまして高速道路で宇和島市津島まで
約2時間30分、津島から一般道を約50分ほど
走ると愛南町の南レク・紫電改展示館まで行くことができます。
約3時間ほどの距離です。
そしてこの紫電改展示館の近くには
リスザルやフラミンゴなどが見られるこども動物園や
宇和海を一望できる宇和海展望タワーがあります。
こんな感じです。
子どもから大人まで楽しめるスポットだと思います
ぜひ南予へツーリングに行った際は寄ってみてはいかがでしょうか
レンタルバイク松山 竹内悠祐