3月24日(美保湾放浪) | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には忘備録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  今日は

シーズン開幕のチヌノッコミに行って来ました。


ちょっと二転三転する天気が怪しいのと東からの風がなんとなく嫌ーな感じの予報ですがどうでしょうか…


とりあえず海岸のライブカメラをみる限り、波は大丈夫そう。


ということで撒き餌用のオキアミの解凍をお願いしておいたのを伝えて、撒き餌はつりまんの爆釣チヌ麦×二袋を購入。


対風となるとチヌパワー日本海よりも粘ると思いますね。麦による比重増は普通レベルなんですが、粘りと重たい粉成分で相当飛ばせます。2.5kgなのも良くて、短時間勝負やバッカンとリュックとに分けて持っていったりと便利です。


さて、気が競って少し夜明けよりも早く着いてしまいました。とりあえず二番テトラを目指しますが、まだ3m程砂浜が離れています。


これを無理して渡ると腰くらいまで埋まってしまうので諦めて一番に。


個人的には一番は少し歩きにくくて嫌いです。



辺りは真っ暗。


とりあえず波も大丈夫そうなので夜明けまでに赤ライトを使って撒き餌を二袋分作り上げます。これが後々仇になるんですがね…

テトラは半分乾いているものの、色の違う所はこの世の物とは思えないほど滑ります。ノリですね。これが乾いてテトラから落ち始める頃が個人的にはノッコミ最盛期です。まだ早いということですね。

ライトを使って一歩ずつ足場を確認して進むのですが、歩き馴れてないテトラは怪我の確率も大幅アップです。気をつけて。

まだ少し夜明けまで時間があるので仕掛けを作りつつ待っていると段々と例の東風が…

パシャんパシャんと波がテトラに打ち付けるようになり、スマホのヤフー天気は25分後に雨が降ると予報してきます。結局夜明けまで待って数投したのですが、安全を考えて退却。結局雨は後からポツポツと降ってきたんですが、テトラが黒色していて乾いている状態の時は絶対雨が降る前に帰らないとダメです。乾いていると滑らない状態でも雨や波で濡れると一気にノリや海藻がふやけてとてもではないけれど歩くことなんて出来なくなります。すなわち遭難です。

フェルトスパイクなんかも濡れていると100%のグリップにはならないので極力濡らさない。これに限ります。何より自信がなければ乗らない。これが一番大事。そして荷物を持っていると運動能力が極端に下がることを加味して無理しないことですね。

スゴスゴと退却しますがバッカンの重たいこと重たいこと。二袋を加水してパンパンですからね…死ぬかと思った…。

そして砂浜を荷物満載は超しんどい。

  次なるポイントへ

ということで、北東向きの多いテトラは諦めて、次なる防波堤に。竿を伸ばして一投。根掛かり。


引っ張ったら切れた笑


ウキトリパラソルで回収してたら見物人が来て「昨日やってたんだけど、エサ取り一匹釣れなかった」との事。一気に萎えてここも止めました笑


  更に北上

先ほどの港よりも少し水深のある港の堤防に。


結局今日はここに腰を据えたんですけれども、当たれども当たれども



コモンフグ。時々クロソイ幼魚。あまつさえ潮と風が逆向きで風が強いもんだから上潮が滑って仕掛を逆に引っ張る始末。同調もクソもない。

全てお帰りになって頂いて、結局パーフェクトノーフィッシュ。いや、正確には一度仕掛を上げようとしたら重さで3ノッチ程ドラグを出されて素針を引いたのがあったんですが、とてつもない重さでした。食ってると思ってないし、根掛かりかなと思ったので合わせてなかったんですよね。

あれは魚だったのかどうなのか…

そして今日は気温が少し高めということでレインコートは持っていってたんですけど、途中から出すのもなぁ…風があるから撒き餌着いたら嫌だし…とか思って結局着なかったんですよね。

下はユニクロのズボン、上は長袖にウルトラライトダウン。風は止むことなく3-4m。通気性の良いユニクロズボンがスースーしっぱなしでした。

お陰で体の芯まで冷えました。最後なんか竿握ったまま震えてましたからね。なんの修行…

結局親父に一枚45cmが来た他は何事もなく、車のヒーターが最高に気持ち良かったです。