「物語も折り返し」


ようやく僕のシナリオも6話が書き終わり、中間地点まできました。

内容は以前ここに書いたとおり、SFですが、人間ドラマの基本「絆」がテーマになっています。

僕としてもこのテーマには思いいれがあります。これまでいろんな国の人と関わってきましたが、

みんな、どこかで生きている、生きていく感があり、僕たちが生きていくためには、人とのつながりが

重要、大切な人が重要だ、感がありました。

個人の欲しか見えず、前に見えるもの、価値におぼれる人は外国にはいませんでした。


もちろん「生きていく」ために必要なものはたくさんあります。それがないと生きていくことが不可能だと

いえます。いくつもありますね。

僕はこの1年だけでも、それらのものを失った経験があります。

必然というなら、そうかもしれません。

なるべくしてなったことなのです。

僕はおぼれてしまい、何も見えなくなっていたのかも知れません。

「日本が合わない」のか、「日本人が合わないのか」それはわかりません。

ただ僕がこの1年体験したことは、日本の現状、心不足、絆欠如の一旦を見たような気がするのです。


現在、日本と進めている企画では、本当に僕の気持ちを汲んでくれ、作品を残してくれようとする

様々な国の人がいます。なんか去年までの運命からは考えられないことが起きています。

そう思えば思うほど、今回のドラマの中に、僕が誠意を持って取り組みたいテーマを打ち出したいと

がんばってます。

日本でがんばっている俳優、タレントさん、韓国、香港の同じようながんばろうとする俳優さんと、ぜひ

機会あれば一緒に参加してもらえたらと思います。


これから内容はさらに謎が起こり、その解決に向かい、展開が加速していきます。

韓国のシナリオ作家さんが入ってきて、1話から順にアレンジをしてくれる段階にも入ることになります。

さぁ、僕の生み出した人間が、どのような厚みを増してくるのか、僕も楽しみです。


目指しているのは、人間が全面に出る物語です。


つづく