「日本の俳優」
知りたいことがある。作品に対して、どういう気持ちで接しているのだろうか?
終わればすべて無かったことになるのはいい。自分の中で、済んだ今でも、心の中で誇らしげに輝いている物語があるだろうか?
故松田優作さんは、幾多の名作を残してきたが、ご本人はそれらを胸に乗り越えてやろうと作品と常に向かい合っておられた、と、聞いたことがある。下北沢のバーでの話だった。僕の好きな萩原健一さんはどうか?
今、僕はいろいろな俳優さん、女優さんのブログを読んでいますが、誰も作品について熱弁していないのは、どうしてだろうか?出たい作品、やりたい役柄の話がない。撮影現場のこと、飼っているペットのこと、今日食べたご飯・・・日記のようなものだから、それでいいのかもしれないが、人に見られるのが前提のものなのだから、もう少し心の中の俳優としての欲望を押し出してもよさそうなものなのに、と思う。
韓国、香港などの俳優のブログは賢いと思う。日記では個人的なことを書いているが、写真では自分のPRをちゃんとやっている。こういうことが俳優が人に見られるということだと思う。恐ろしいのは、イメージということだ。隣のミヨちゃんが何人もいたら、興ざめしてしまう。カリスマとはよく言ったものだが、少なくとも俳優には必要ではないかな。僕は久しく日本の俳優さんと対面したことはないが、最近いいなと思う俳優さんが数人いるのは確か。
というより、北野武監督の「アウトレイジ」に出ている俳優さん、どの人もいいなと思ってます。特に加瀬さん、小日向さんは好きです。女優さんは真木よう子さんが好きです。若手では、どうですかね、仲里衣沙さんが面白いと聞いてます。韓国の同世代俳優と何かできたらいいですね。
つづく