ここ半年ほど「もっと上手くなりたいYO!」という気持ちが一層強くなり、ユルいながらも肉体改造に取り組んでいます。といってもメタボ予防運動に勤しむオジサンと大して変わらないレベルですが(´・ω・`)
そんな訳で、より強くなるトレーニング、上手くなる技術練習などについていろいろ考える事が多くなりました。
トレーニングの基本、定番といえば…ランニングです。

長距離ランニング。
バドミントンに限らず、あらゆるスポーツにおいてトレーニングの定番として誰もが経験してきた事でしょう。
中学時代、毎日学校周囲の農道を数キロ走り、高校時代、毎日ではないがやはりアップで6kmくらいは当たり前に走っていたものでした。我々は弱小だったので他の学校に比べたら屁のようなものでしょうが(´・ω・`)

そのランニングについて、「バドミントンにおいては長距離ランニングは有効ではない」という学説?が有力だそうで…(´・ω・`)

その理由はどうも(要約すると)
『バドミントンは無酸素運動を休息を挟んで断続的に繰り返す競技なので、長距離ランニングのような有酸素運動を長時間行うトレーニングは競技力向上に有効でない』

…という事らしいんですね。まあ納得っちゃ納得です。少なくともスポーツ学に精通したセンセイ方が仰る事ですから、私のような素人はグゥの音も出ません(´・ω・`)
ちなみにこれはスタミナや心肺機能についての話で、足腰を鍛える事の話ではないかもしれません。たぶん(´・ω・`)

だがしかし。

バドマガに載ってるような日本リーガーや全国レベルの高校生、中学生たちはみな「部活でアホほど長距離ランニングをさせられた」「ランニングは当たり前に行ってきた」経験があるはず。それこそ一人の例外もなく、でしょう。
つまり、「長距離ランニングは有効ではない」理論てのは当たり前にランニングをヤリまくってきた人間がより上のレベルに行くための理論であり、ごく当たり前にランニングをしてきた訳でもない人間が最初からその理論に則ってやればおk、というのは違うんじゃないかと思うのです。
他の例えに言い換えるなら、仮に高等数学において四則計算が重要じゃないとして(仮に、ですよw)、だからといって足し算引き算ができない数学者がいるかYO!というようなもの。

うーん、やっぱり基本的に長距離じゃなくても走らなきゃダメですよね(´・ω・`)上達に王道なし、といったところでしょう。